日経新聞21日付け一面、「春秋」によると
日本人ひとり当たりの「所有物の数」は
約1万個
モンゴル人は
約3百個
おそらく多くの日本人は
本当はいらない物に囲まれて
窮屈に暮らして居る
「離した馬は捕まえられるが、話した言葉は捕まらない」
「百歳の人はいないが千年の言葉はある」
モンゴルの格言である。物に執着しない人々は
その代わり言葉を大切にするという(抜粋)
40代に「宅配」を5年ほど経験した
アジア系の外国人の住まいに
配達させて貰った事があるが
玄関などは、すっきりと物がない
日本人宅は所狭しといろいろな小物で、
「ごった返し」
とい印象が強いなあ
特に集合住宅の玄関は狭いのにかかわらず
「あれもこれも」と言う感じだったな
今の住まいでも沢山の物で囲まれて居る
そして、どれも「自分で選んで」手元にある物
そう思ったときに
なんだか「ガッカリ」した「時」がある
長い年月に集めたもの
必要だと思い手に入れた物ばかりである
そして、今日も何かが入って来る
本当に必要な物
自分の行き先が明確でなければ
あれもこれもの世界に入り込めるであろう
人生、中間点を過ぎて
先ずは、自分を絞り込むことから、始めよう
私達
日本人は何を大事にしたほうが良いのだろうか