オレンジ色の月・時空のサーファー

　　　　　　　　　　　　　　　　ホゼ・アグエイアス著　『時空のサーファー』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　をそのまま掲載しています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　ワクワク・ドキドキを楽しんでください。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『時空のサーファー』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第4章　
　　　　　　　　　　　　　　　　　本当にあったアトランティスのホントの話
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続き


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「やったな、ボーズ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それは大切な記憶のかけらだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　じっと思い浮かべてごらん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この辺りの銀河の中心となる大太陽は、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お前たちがプレアデスと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　呼んでいる星団の中にある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その大太陽の名前はアルシオン。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、アルシオンの直ぐ隣の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　恒星の名がマヤなんだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうだい、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここらで破片がうまく
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つながってきただろう？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうだ、まったくその通り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕の頭中で記憶の破片が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　光りになってきらめいていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「もちろん、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アトランティス人たちが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アルシオン星系のこの7番目の星に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やってくるためには、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すべてをこの中心星の番人に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チェックしてもらう必要があった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　プレアデス人大魔法使い、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日の老いたるもの、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すなわちレイフ・テ・ツンにな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼はお前の大おじさんなんだよ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わかるかい？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「僕の大おじさんだって？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いったい何でまた？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1996年1月10日出版　ホゼ・アグエイアス著

　　　　　＜オレンジ色の月＞
　　　　　昨夜、12時近く、休もうとすると、東の空にオレンジ色の月。
　　　　　前日は、たぶん、土星と金星と月が3角形を成していた。
　　　　　前々日は、この3ヶが一直線上に、地球は動いている。
　　　　　星たちも、確実に動いているということだろうか。

　　　　　暖かみのある輝きのある月であった。