先日、平成18年12月13(水)私の一般質問は以下の2点です。
1.人口の減少と計画推進に付いて
飯南町の新町建設計画と今年6月に策定された、総合振興計画の平
成27年の予測人口の大きな違いの原因は。総合振興計画のプロジ
ェクトが人口増加に結び付くのか。総合振興計画は10年計画であ
り、大きな社会動向を受けた場合の対応は出来るのか。人口を増や
すには、企業誘致も必要では。
2.審議会・協議会などの設置状況に付いて
検討会議や、協議会など多く存在するが、どのような会議が、設置
されているのか。設置義務のあるもの、任意設置のものを区分し、
議事例の紹介と、総数を伺いたい。任意設置の中で、住民で構成さ
れている委員会には、どんなものがあるか、具体例で、役割や総数
を伺いたい。職員で構成される検討会議の、数はいくつで、協議内
容は何か。住民で構成される委員会と、職員で構成される検討会議
で、重複するものがないか。また、数は適正か。行革を進める上に
おいても、委員会等を整理され、経費節減を図るべきではないかと
考える。

素人農民なので、稲も作るが、草も育てる。その上、刈り取り時期
に、排水が上手く行かず、機械が入らず、一条刈りバインダーで作
業。
結果的に、すべてを、稲はでに干すことになる。その時に、発見し
たと言えば、大げさではあるが、稲藁は、乾燥しても、原型をとど
め、硬さに腰がある。対して、草の方は、原型からは、随分縮み、
腰もない。
ここに、先人が、あらゆる物に、稲藁を利用した訳を、見出した。
私にしてみれば、発見したと言う話です。畳の、基材に使い、しめ
縄や、普段の結束にも、使われ、土壁の中にあっては、腐敗するど
ころか、益々締まると、言われる。稲藁には、なれないが、見習い
たいところが、一杯ある。

7月豪雨で、全面運休していた三江線が15日に浜原-三次間で運
行再開するとの事。秋には、三江線に乗って、紅葉狩りを予定して
いたのに。それは、流れてしまったが。削正車によるレールのさび
の除去:そう言えば線路が真っ赤だった。機関車での踏切、信号装
置の検査:鉄道の装置は、特別仕立てで、面白い。
田舎者の私に、鉄道を教えてくれたのが、三江線。当時は三江北線。
浜原から江津に向う鉄道でした。特に記憶に鮮明なのが潮の発電所
からの、排水路の上を通る、鉄橋。あの中に汽車が落ちると思えた。
トンネルでは、皆が、硝子窓を下ろして、煙を除けたのも懐かしい。

「もし問題を解決しようとするなら、われわれはまずすべての事象
を正視することだ。それを妨げているのは、すべての個人は同じ能
力を持つ、という信仰と、すべての現象はまず道徳的に取り上げ、
しかもいいことか悪いことかの黒白をつけねばならない、という幼
稚な正義感である」<曽野綾子著‘最高に笑える人生’より>
最近気になった、文章で、「すべての事象を正視する」と言うのが
なかなか出来ない。我々のような凡人は、つい煩悩にさいなまれて、
正視できない。自分の心を、空っぽにして、見つめたり、それぞれ
の人に、成り代わって、物事を見つめるというのが、難しい。今年
の冬が、どういう冬になるか、分からないが、折角寒い季節が来て
いるのだから、正視する練習でもしてみようか。

菓子屋と屏風は、広げすぎたら、倒れる?とNHKの、連続ドラマ
で言っていた。最近、別な意味で、それを感じることが多々ある。
どっしりとした物かと、思い込んでいたが、実際は、屏風のように、
薄くて、軽くて。風を受けると、振るい出し、薄いのに、手一杯、
広げているので、倒れそう。
なるほど、なるほど、これなんだ。と、例の連ドラを、思い出す。
我々のような、薄学の徒は、手を広げ過ぎて、いざと、言う時に、
たまげないようにしないと。
12月定例会の日程が以下のように発表されました。
平成18年第6回飯南町議会定例会
12月8日 (金)本会議
12月13日(水)本会議 一般質問
12月14日(木)委員会審査
12月15日(金)〃
12月18日(月)〃
12月19日(火)〃
12月20日(水)〃
12月21日(木)〃 予算特別委員会
12月22日(金)本会議 委員長報告 質疑 討論 採決他

寒い朝でしたが今日は好天「冬は寒いもの」とやせ我慢はして居る
ものの、やはりお日様を拝むと嬉しくなります。
新聞に十返舎一九の書簡発見と載っていましたが東海道中膝栗毛に
弥次郎兵衛と喜多八が出ますが弥次さんに喜多さんに三助に雲助も
でましたか。
神世の時代から色々な物語がありそこに出ている事は人間は何時の
時代も変わらないと言う事かも知れません。歴史が大切と言うのは、
この何時も変わらないと言う事を教えて少しでも前に進ませようと
の配慮かも知れません。

天気予報、冬になるとしっかり当たりますね。昨
日から今日にかけて薄っすらと降りました。
新潟県の小地谷市では被災住宅が完成したと入居
された方々の安堵された表情が印象的でした。当
地はそれに比べれば積雪量も少なく恵まれている
のですが、人間と言うのは欲なもので条件の悪い
方で無く、良い方と比べてしまうので何時までも
不満は消えません。
所替わって夕張市の再建計画が発表されています
が色々とプラスの資産もあるようです。それも閉
鎖せざるを得ない状況のようで、財政再建団体の
大変さは以下のニュース報道にも現れている。
約300人の市職員を2009年度までに半減さ
せ、給与も平均3割カットする。さらに、現在あ
る7小学校と4中学校を、2010年度までに各
1校に統合する。
天気予報では雪になるように言っております。皆
様には、好天続きの秋の日を十分に浴びられまし
たでしょうか。
今年の冬の積雪がどれ程か分かりませんが、どうか
体をご自愛され、また長い冬を嫌ってばかりは居
られませんので何かと楽しみを見つけてお過ごし
いただきますよう。