畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

余談・変革の頃合い

2008-08-27 15:04:59 | 政治・経済
「変革」と言って最近思い出すのはアメリカ民主党大統領候補のオバマ氏。アメリカ国民に閉塞感漂うとき政権は交代する。アメリカは「変革の頃合い」であると言える。ただ問題がある。アメリカ民主党は注目されたがゆえに、オバマ氏とヒラリー氏で熱烈な争いをし過ぎてしまった。だから民主党内がオバマ派とヒラリー派に割れてしまったのだ。変革の希望が強まる中、チャンスを生かせず、権力強化に失敗した民主党。これは没落していく守護大名にも似ている。ただ、違うのは守護大名は下剋上されてしまえば命がうばわれてしまうが、政治家の場合は命が失われることはあまりない。もし、健康状態を損ねたら、途中で投げ出しちゃえばいいのだ。そう某国の総理大臣のように…。やはり現代というのはつくづくいい時代である。