畠山義綱のきままな能登ブログ

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「10年先も君に恋して」(ネタバレ注意)

2010-09-29 06:11:00 | 日記
 昨日、ドラマ「10年先も君に恋して」の第5話でした。NHKドラマは全6回なので、次が最終回です。

 恋愛ものドラマや物語は多くがパターン化されているのは、だいたいわかりますよね。例にあげると

1期。主人公が彼女と出会い、色々あるけど恋におち、付き合う。
2期。付き合って実際にデートする。恋は盛り上がるが、そのうち徐々にすれ違いの部分が見えてくる。
3期。すれ違い部分が大きくなり2人にケンカが多くなる。この時に彼女に接近しようとするライバルが出現する。そしてそのせいもあり別れる。そして、ライバルが彼女といい感じになってしまう。
4期。やっぱり主人公も彼女もお互いのことが気になり(忘れられず)、結果彼女はライバルを振る。そして再び主人公と彼女は付き合うことになる。

 みていて面白いのは、実は1期と2期。だって右肩上がりで二人の仲が深まっていくから安心してみていられる。3期は逆に右肩下がりになるからイライラする。4期は面白いが、ドラマにおいては扱いが小さい。例えば最終話の終わり10分前になって4期を迎えることすらある。この恋愛ドラマのパターンを「10年先も君に恋して」全6話に当てはめてみる。

1話=1期
2話=1期~2期
3話=2期
4話=3期
5話=3期~4期
6話=4期(推測)

となる。来週放送の6話(最終話)は推測です。正直4話は、お互いの好きなのにすれ違う様が見ていて辛かった。5話もそのすれ違いが続くと思いきや、後半でみごと4期に移行。
 では、最終話は?これが普通のドラマと違うところ!このドラマはタイムマシンが登場し、10年先から来た主人公は未来に帰る。紆余曲折ありながらも10年前の自分と妻がうまくいった。しかし、10年後の未来の冷えきった夫婦関係がどうなるか、という問題が残されている。
 今までのストーリーで未来(10年後)を断片的にしか見せなかったのは、おそらく最終話のためかな。恋愛ドラマで4期を長くたのしめるのが嬉しい。最終話展開のヒントは予告編にある。

以下予告編のセリフ
未来の主人公「私は明日未来に戻って離婚届を出す」
現代の彼女「絶対にそんなことしない!」
現代の彼女「10年先もきっと私はあなたを愛してる」

 最終話のみどころを私なりに考えてみます。現代彼女は、現代の主人公と仲直りできたし、将来に渡っても自分は主人公が好きだと伝えます。未来の主人公は、現代の彼女に触れるにつれ考え方が代わりましたが、未来の主人公が未来に戻った時、未来の彼女がどのような変化を遂げているかがポイントかなって思います。

 来週最終話が楽しみ。NHKドラマ10「10年先も君に恋して」最終話は10月5日(火)夜10時から!