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ケインとアベル

ミュージカル「ケインとアベル」
一応2回観た。
主役お二人は舞台ではあまり馴染みがなく・・・
特に松下洸平さんの歌は全く知らず(すみません、俳優さんとしては認識してました。この間も光る君へ、で周明さんだったし)、どうなることかと。

見てみて、心配(してたんか?)はなく、結構楽しめた。
予習なしで見たので、思っていたより後味が良いストーリーなのだな、という印象(だって聖書のカインとアベルの話は酷いじゃない)。双子ではない設定だし、全く別の名前の登場人物でも良かったのではとも思った。

細かいところはいろいろ端折った感もあるものの、まとまりはよく、なにより楽曲が素敵。
現代音楽オンチの私でも2回で記憶に残るし。

アベルの松下優也さんはじめ登場する方々は歌うまさんで、特に女性デュオ(ザフィア、ケイト)シーンが好き。
洸平さんも頑張っていたけど・・・アベルのような起伏のはっきりした役よりケインは難しいこともあるだろうから、まあ^^

やまぐちさんは不幸な役(投身自殺してしまう)だったので、最初に見たときには唖然だった。
それがしっかり見えたのは2回目。1回目は端席で、装置のくぼみにはまったところで見切れてた。
・・・見えなかった方が怖かったかも。(だからなんで人って落ちる時に手が上がるんでしょうね 苦笑)

でも、まあ、ほんとに「ああ、良かった」と安心するラスト。
ケインを全力で支えるベテラン勢・・・という感じの舞台だったけど(わたしには)、この先大阪でどうなるでしょうね。

付記
1回目、戦争シーンで、ケインがなんば歩きになっていたのを見逃さなかったわたしたち・・・
2回目にもチェックしたけど、なっていなかった^^

舞台の装置転換の人が普通に登場するので、ちょっと気になった。
大きな装置で重そうだと、大変だなーと思ったり、勢いが付くと、ちゃんと止まるかな、とか心配したり、
後半では前回よりスリムになってない?とか。
そのほか、前列だと首が痛くなるとか、場所によっては照明が真っ向から射してきて目が開かないとか、
装置には多少問題もあった・・・
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