ドン・キホーテ in Cinema

昨日、観てきた。舞台挨拶付きの回＠浦和。

舞台挨拶で浅川さんが、キトリは出ずっぱりで、早着替えもあって・・・と話されていて、あらためてそういう視点で見たら、たしかにその通り！　バジルもわりと出番が多いけど、キホーテの夢のシーンは休めるものねえ。
踊って着替えて、演技もしてって、本当に濃い役だと思った。

でも他の役の方々もかなりハードだなあ・・・。メルセデスと森の女王、エスパーダとジプシー（ロマ）のお頭＾＾；とか、花売り娘もパート多いし・・・端のほうとはいえガマーシュもほとんど出てるし、サンチョ・パンサは跳ねてるし
若くないとできないわね笑

舞台挨拶でBallet Gentsの4人はトレアドールのマント？さばきを見せてくれたり、客席からの希望者にレクチャーしたり。
最後には伊坂さん。井澤さん、酒匂さんも加わって一斉にばっさばっさしてくれたのが壮観だった。

・・・前からあの布ってなんていうのかな～と思って調べた。ら、「カポーテ」というらしい（byウィキペディア）日本じゃ全くマイナーな言葉ですな＾＾;

でもって、映画。
ドンキはとにかく動きが速い。激しい・・・ので、目が追いつかない～。特に一幕は背景も賑やかなので、あわわ・・・。
カメラの視点も激しく変わるので、人物の位置関係が分かりにくい。
前に舞台を見ているからだいたいは分かるけど、初めて見たら目が回るんじゃないかなあ・・・

でも、この舞台をまた見れたことは何より嬉しかった！
舞台の端から端まで愛すべき出来＾＾　願わくはDVD・・・Blu-rayで出してほしい・・・

映画になって新発見が。
一幕のキトリとバジルのグラン・パ・ド・ドゥ（といっていいのか？）のコーダ。リフトの２回目で伊坂さんが片手を放したのは当日も見て、「おおっ！」と思っていたのだけど、さらに親指まで立てていたのには気が付かなかった！
TVCMでも一回目のリフトで切れていて、その先が見たいのよ～とじりじりしていたから、余計にサプライズ＾＾
なんてお茶目なの！　思わず吹き出してしまった～

他にも何度も拍手したくなった。
映画だと終わるとシーンとしていて、なんか違和感。


の、夜、お風呂に入ってバスタオルを使ううち、ふと舞台挨拶のことを思い出し・・・回してみた。脱衣所は狭いので、そりゃ思い切りじゃないけど。
案外できたかも。先生（杉野さん・益子さん）が良かったか？何回も回すなら、直立してやるより自分も回った方が楽そうだった。
今度バスタオルを干すときはベランダでやってみよう（←あやしい主婦）