バレエ・ミュージカル好き?の鈴付き猫のぼやき
ねこまくらん
ギュスターヴ・モロー展
これまた最近の流行りなのか、偶然の一致か、東京都美術館も国立新美術館も、19世紀末のウイーンに所縁の深い絵画展をやっている・・・これでも良かったのだけど、ものすごく好きなわけでもないので^^;試しにモロー展にしてみた。
場所はパナソニック汐留美術館。都内の道はガラガラ~でも赤坂近辺は警官がわんさかいた。
モローさんの一番有名な作品は「出現」でしょうかね(写真の絵も完成形ではないけど、そのシリーズ)。
サロメさんの前にヨハネさんの首が・・・ひぇぇ・・
今回の展示会はこの絵を制作するまでの、試行錯誤資料が多かった。ので、サロメサロメ。
けっこう大きなのもあって、興味深いといえばそうだけど、完成形がないのはちょっと寂しい・・・(ルーヴル美術館にあるそうな)
他にもセイレーン、クレオパトラ、エヴァ等々、怪しげな女性を描いた作品を集めた感じ。
インド美術の影響もあったみたいだけど、水墨画のもあったかなー
女性像といいつつ、顔やら胸にはあんまり執着がなさそうだった。
それよりは「ふくらはぎ」が好きだったんじゃないかな^^;
三段腹の妖精とか、まったく夢がないんですけど・・・
でも白鳥(巨大)をむぎゅっとしているレダとか、題材は面白かった。
背景も・・・。
そしてまたしても我が家のジンクス発動。
家族で絵を観に行くと、帰り道は土砂降り・・・一体なんなのっ
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )