朝のできごと

朝キッチンに立っていると、どこからか声のようなものが聞こえた。
周りには人がいないはずなので、ん？・・・空耳？だったけど、少ししてもまた声がしたので、リビングの窓から外を見ると・・・
すぐ近くに人がいた。高齢の男性が1人。
そこは近くの園芸業者の圃場（売り物の植木を植えている場所）、どん突きなので一般人が来ることはまずない
・・・のでこれは尋常ではないと思った。
所在なさげに立ち尽くしているので、声をかけてみたら、こっちを見るものの何も言わず・・・
会話にはなりそうになかったので、すぐに１１０番通報した。
警官が到着するまでは目を離せず大変にゃった。近付こうとするとフラフラと離れるし。

警官が着いてからは後を任せる（さすがに対応に慣れてる＾＾；）。話を聞くと、いわゆる徘徊老人・・・前例もあるようだった。
かろうじて名前と生年月日は言えたものの、住所が思い出せないと言っていたし。

通報は無駄ではなかったと思うけど、びっくりしたわぁ。
独り言でも声が聞こえてよかった・・・この寒さだもの、ひっそり倒れてたりしていたら・・・orz

認知症の人って、あまり生身の人の気配がしないな～
一瞬怪奇現象かと思ったもん。