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カルミナ・ブラーナ

K-バレエの「カルミナ・ブラーナ」配信を毎日のように観てる^^

K-バレエの紹介ページ

今回はサブタイトルが「HUMANITY AGAINST COVID-19」
前回のフォルトゥーナの代わりにくまさん♪が人類代表役で登場するという・・・
完全にくまさん♪美味しいとこ持っていきましたね(笑)

アドルフ(COVID-19)役の関野さんはほとんど出ずっぱりで、踊りから演技から達者で、役柄はすごく禍々しいのになぜか清々しい。
久々にくまさん♪の踊る姿が嬉しい。メイキングの冒頭、なんてことないウォーミングアップが何気なく凄い。
右に左に片足立ち、あんなにルルベが高いのにブレない(全く真似できません orz)

色々なパートが連なっているわけだけど、脳がざわつくのが神父さん(石橋さんたち)。
最初の石橋さんの表情は、この間の白鳥の湖の王子のようなのに、ふっと狂気が立ち上ってきて、まるで別人のように変わる。
顔芸まで入って^^;それが昔の大魔神を彷彿させたり(歳がばれる・・・笑)
あまりに音楽と動きがはまり過ぎて、なかなか音楽が頭に入ってこなかったくらい。
よくあんなに首も腕も早く動くなぁ・・・と。
カメラアングルも面白くて秀逸なパート。

全体を通して、男性ダンサーが目立つ。
反対に女性ダンサーの役では踊ってみたいと思うのが少ない(踊れるかどうかは別としても)
かろうじて花くらいか・・・
大概被害者だから。

最後は人類が勝つので、まあ、ほっとはするけど、そんなこんなで一抹のひっかかりは感じたまま。
(最後の最後、合唱の人の動きは何度も撮り直したのかなー なんてことも思いつつ)

ストーリーの「転」部分、アドルフが弱気になって、途中「許し」と「集結」があるのが感慨深い。
COVID-19はウイルスだけど、どこから来たのか(某国が隠蔽するからいまだによくわからないけど)、どうして人の世界に現れてしまったのかとかもこの際よく考えた方が良いと思う。
現状を嘆くだけじゃなくて。
おそらく多分に人類のしてきたことの責任が大きいと思うし。
ウイルスにしてみれば、生き残ることだけが唯一の望みみたいな存在だから、悪気はないにしても、宿主(ヒト)が豊富で、かつ勝手にどんどん広めてくれて、有り難いことこの上ないでしょうね。
これまで調子に乗り過ぎていた人類への、自然からの盛大なしっぺ返しなのだから、相手をもっとよく知って歩み寄らないと収束しないか、これが収まっても次がまたいつか起きるでしょう・・・
世界中の人々も手を取り合わないと効率が悪いし。

なんて風にも捉えてみたり^^
本当に意味(意義)深いですね。
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