Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

今年の抱負、その1

2014-01-04 | 2人育児


明けましておめでと~さんっ!!


娘の描いた絵。
真ん中がダダ。向かって左横のピアスして、ダダに寄り添っているのが私。
私の横の小さいのが蚊。
後は、息子と娘と、嵐とジャニーズJr.達らしい…。

私:「で、一番上の髭オヤジは誰で?」と問うと、
娘:「髭オヤジ違うわ!!太陽よ!」

皆、手を繋いで仲良し子よし。

さてさて、今年の私の大きな抱負の一つが、この娘。

兼ねてから、現地校の先生からも、日本語先生からも促されていた通り、娘の家庭学習を本格的に開始しよう(いやっ、しなくてはいけないだろう)と覚悟を決めました。

勉強がしたくてしたくて堪らない変わった子のため、この冬休みから開始し、この休みの間でPreK(年中)で習う復習を全部終了させました(まだ年少ですけどね…)。引き続きキンダーの勉強と英語のReadingへと進みます。

日常会話はバリッバリの日本語なんですけど、英語の勉強のほうが楽しいみたいで、最近「ひらがな」の勉強を面倒がり出したので困ってますが…(汗)。こんなときは「嵐」を利用してなんとかしなければなりません。

読み聞かせも、5~6歳児の本を読んでいるのですが、最後までちゃんと聞いているし、内容分かってんのかな?と思って、途中でいろいろ質問するんですけど、物凄いよう理解していて、文章読解力も小学1年生のお兄ちゃんより勝るんちゃうかな?と思うほどです。

所謂、IQクイズのような、右脳を鍛える問題みたいなの、あるじゃないですか?そういうの、息子も大好きなんですけど、娘も大好きでして、今はこちらの小学2~3年生向けの問題を「こんなん簡単じゃ!!」と言いながら物凄い速さで答えていきます。お兄ちゃんのいい競争相手。

ただ一つビックリするような問題が発覚しまして、それがパターン(配列)の問題。

「●▲●▲_▲●」_のところには何の形が入りますか?という問題に対して、
娘:「■!」
私:「なんで?」
娘:「●と▲だけじゃなく、そろそろ■が入ってきてもいいから。」

「ABBABBAB_A」_のところに入るアルファベットは?では、
娘:「A!!」
私:「なんで?」
娘:「Bが多すぎるから、ここにAを入れとく。」

■■■■■■_」_に入る色は何色ですか?は、
娘:「パープル!!」
私:「なんで?」
娘:「赤と青が混ざればパープルになるから!」

と、もう全然話にならない。息子はこういうパターンの問題を教えたこともなかったし、間違えることもなかった。一番分かりやすい簡単な問題だと思うのに、なんで娘はわからないんだ!!と、m&mのチョコレートやおはじき、ビーズを使い、あの手この手で説明したけれど、どうやっても納得しない…(汗)。毎回自信満々で違う答え。

「この子は、ズバ抜けたアホちゃうやろか?!」と旦那と私とで心配になり、仕方がないので現地校の先生と日本語先生に、「こんな問題が解けない子って今までに見たことありますか?どんなタイプの子ですか?」と聞いてみました。

すると、どちらも同じことをおっしゃって、またビックリ!

先生:「ええ、たまにいますよ。大体頭のいい子です。」

へっ?!と思って、「頭がいいのに、こんなバカでも分かりそうな配列が分からないっていうのは、どういうことなんですか?」と問うと、

先生方:「頭のいい子にいくつかパターンがあります。ルールやパターンを即把握出来るタイプのお子さん、恐らくデヴィッド君はこっちタイプだと思いますが、即何を問うている問題か把握し答えられます。そういうお子さんは、定義や公式などを覚えるのも早いですし、お母さんが自分に何を求めているかというのもすぐに察知できるんです。パターン問題が出来ない子は、何がなんだか全然分からない子は別として、自分なりの意見があった上で、それが答えと違う場合、その子は決められた枠やルールに捕らわれない自由な発想で表現できる子です。枠に嵌った問題を解くには不利かもしれませんが、自分の意見を纏めたり、表現したりは優れているタイプです。でもまあ、配列問題なんかは、そのうちすぐに慣れるので心配する必要はないですし、無理に訂正しないでください。リーちゃんはまだ3歳ですし、丁度『自我』が芽生えている時期ですから、周りのルールなんて関係なくていいんです。それで当然なんです。」

へぇ~へぇ~へぇ~!

こんな簡単な配列の問題ができなくっても、大丈夫なんだって!!

ともあれ、一般的に間違えないだろう、誰でも分かるだろうというところに、意外と落とし穴のある子だなということ分かったので、娘の理解力を把握しながら共に歩んでいかなくてはいけない感じです。

昨日は、学校から帰宅して、「ミスAはbiggest。ミスJはbigger。ミスAyはsmallestなのよ。」と先生のことを何やら内緒話してくるので、「何の話?」と聞いてみると、「おっぱいの大きさよ!!」

「あんた、触ったん?!」と聞くと、「そんなの触らなくっても見れば分かるでしょっ?リンちゃんはBigなおっぱいがいいけど、ミスAyはsmallestでもいい先生だからいいのよ。」と。

そんな娘です…。

この娘の勉強指導はきっと大変です…。

クリックしていただけると励みになります

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする