Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

文武両道に向く子、抱負その2

2014-01-06 | 2人育児

息子はどうも、所謂元気のよい男の子の中でも、更にちょっと上行く動き回るタイプの子だということが、子育て6年目にして漸く確信が持てました(男の子は皆こうなんだとずっと思ってた)。

幸い学習のとき(本人は遊びのつもり)は、幼い頃からずっと座って何時間でも学ぶんですけど、じっと座って頭を使う前後どちらかに、内に篭ったエネルギーを十分に発散させてやらないと釣り合いません。全く持って不思議な人種。

 
一応自宅に設置している遊具
子ゴリラのようでしょ?
バスケットボールのゴールもあるよ。

10月に学校でクラスルーム抜け出しレースして叱られた2~3日前に、「んっ??」と思う行動があったんです。それがパルクール状態。それ以前にもときどきありました。

柵を飛び越えるようなことしをしたり、壁を横走りしたり、手擦りの上に飛び乗ったり、登ったコンクリート壁の上から飛び降りたり、消火栓の上に駆け上がって飛び降りるとか…。「危ないから止めなさい!!」という私の声は全く聞こえていません。怪我をする可能性なども、全く頭にないようです。楽しい、体がウズウズするという本能のままに走り出します。

まあ1歳9ヵ月のときに空中回転ジャンプしてベッドから飛び降りたりしたのも(見事、骨にヒビが入りました…)、その兆しだったのかもしれませんがね・・・。

息子にとっては30~45分ほどの中途半端な運動量では燃焼不足で、次の事への切り替えが上手くいきません。短時間なら超ハードな、長時間なら最後にフラフラになるくらいまで運動して、初めて「楽しかったぁ~!!」となるんです。


今は毎日毎日外遊びをしなくても、週1回だけヘトヘトになるくらい体力を消耗してやれば、1週間普通に乗り切れ、勉強に3~4時間でも集中して取り組むんです。好奇心や興味の「ひらめき」度が増してる気さえします。エネルギーがうまく発散できていないと苛々し出し、言うことを聞かなくなり、じっと集中できなくなり、私に反抗的になり、妹にちょっかいをするのが目立ち、路上でパルクールが始まる流れ。「走る・登る・跳ぶ・ぶら下がる」が息子にとっての発散法です。

私は、凶暴化する動物の世話する飼育員&調教師といったところでしょうか?

今は、週3回の空手の行き帰りは、とに角走る(それでも走り足りないようで、息子一人あえて遠回りして走っています)。家でするゲームはipod禁止にし、XBOXやWiiの全身動かすゲームのみ。パルクール状態が出てきたら何処かに連れて行き発散させるか、天候の関係で外が無理であれば旦那がキックミット持って組み手の相手をヘトヘトになるまでやる。と決めたところ、結構順調に進んでいます。

空手レッスンで飛び蹴りの練習を45分間休み無しでしたときは、汗だくになって、それだけでフラフラになるほど疲れるようで、そういうときは帰宅後活き活きした表情になっているので、それから4時間ぐらい勉強に集中できたりします。

昨日も雪の中、激しい雪合戦などで4時間遊んだのでね。その後、即勉強してたし(ダダは昼寝してたけど)。今日もずっと勉強してた…5時間くらい(ずっと付き合う親も疲れるけど…)。まだ勉強と遊びの境界線が明確でなく、遊びの延長だと思ってるから5時間もできるんだと思いますけど…。幼稚園年長の年齢でも、「本人が楽しいと思える=遊びの域に入る」ので、何時間でも喜んでします。


ということで、今年の私の抱負その2は、「息子の勉強へ向けるエネルギーと、発散させるべきエネルギーの兼ね合いを見極めながら、運動能力をもっといいほうへ引き伸ばしてやること」です。

うちは「文武両道」を徹していますけど、徹しないと成り立たないという息子の性格からなんですね。皆が皆「文武両道」が適するなんて、全然思いません。向く子と向かない子がいるんだと思います。私なんかは、フラフラのヘトヘトになるまで体を動かしたら、もう勉強なんてする気にもならないし、ただただ横になりたいだけですからね。

下の娘も元気な子ですけど、あの子はここまでしなくてもいい子なので、その点はラクです(他の面で大変ですが…)。

さあ、今年も頑張るぞぉ~。

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