お勉強大好きな娘。
急速に知識習得中。
2月の懇談以来、
極力1日30分は娘と1対1でお勉強教えてあげるようになって2ヶ月が経ちました。
元々PreKレベルの内容は全て理解していたのですが、
その後の2ヶ月間でキンダーもほぼ終了。
息子のし残していた夏休みの問題集(キンダー終了用)を一冊難なく終えました。
娘の学校の先生も急成長に気づき、
特別に1学年上の、お勉強のよく出来る子達のグループに換え、
娘は毎日活き活きと学校に通うようになっています。
今は、小学1年生の簡単な算数みたいなのを好んでやっています。
このとき心配していた
配列(パターン)の問題も、
何にもしていないのに
何のことなくモリモリ理解できていて、
ほんと、先生が言ってた通り、
時期が来たら普通に出来るようになっていました。
今は色と形と向きが同時に変化していく配列なんかもできます。
息子と比較というわけではないのですが、
学ぶことに関して2人の大きな違いは、
彼女は、机上で学んだことを、
自ら生活の中で実践するということ。
私が「そうしよう」というわけでもないのに。
たとえば、数と簡単な足し算を机上で教えると、
オヤツに出したm&mのチョコレートを、
色別に分け、「赤が3個、青が4個、黄色が2個」
「全部合わせて9個。リンちゃんが1個食べたら残りは8個。」
「お母さんに1個あげたら、残りは7個。」
と、ずっと独り言。
家で育てたチューリップも、
花弁を数えたり、
花の中を覗き込んで雄しべの数を数えたり。
エレベーターの中の階を示す数字のボタンをみれば、
「①プラス②は③、」と、ここでも足し算。
外に行けば標識や看板の英語を片っ端から読んでいく。
最近は、自分のノートに野菜や動物などのステッカーを貼ったり、
何処かから切り取った絵を糊で貼り付け、
自らなぞなぞを作り、私に質問してきます。
これも彼女が考えた遊び。
例えば「パープルだったり緑だったり。皮は食べたり食べなかったり。
種がないのが好きよ。皮も食べれるから食べようね。
これ、な~んだ?」
「正解は~、ぶどう!」
とか、
「お尻に指を突っ込んで、自分で皮が剥けるかな?
甘かったり、酸っぱかったり。種があるのもあるんだよ。
オレンジ色の私はだ~あれ?」
「正解は~、みかん!」
などなど。
どれだけ詳細を説明できるかの確認に、とても役立つ遊び方です。
こういうことを自分で思いついて、勝手に一人遊びの中でしてくれるので、
吸収が早い早い。
息子はね、私がそうしようと促しても、
絶対にしたがらない子でした。
あの子は、勉強のときは勉強。
オヤツのときはオヤツ。
外遊びのときは外遊び。
その辺、融通が利かないというか、
境界線を引いているというか、
応用が利かないというか・・・。
息子が掛け算の問題をやっていて、
考えるのが面倒で「お母さ~ん、8×7ってなんだったっけ?」
と言うと、
横から娘が「56!」
と答える。
偶然当たったのだと思って、
「じゃあ、7×7は?」と尋ねると、
「49!」
「じゃあ、4×9は?」と調子に乗って尋ねると、
「36?」
でも、お兄ちゃんが九九を覚えていたときに、
一緒に何となく覚えてしまっていただけで、
意味も何も理解できていません。
でも息子にも良かった点もあって、
それは、息子が3歳の頃は、
結構深い科学的な質問を頻繁にしていたけれど、
娘はそういうのはあんまりないです。
思考力が表面的なのかもしれないです。
もちろん、成長も知能も異なる2人なので、
それぞれの特徴を活かしたサポートをしていこうと思っているわけで、
そうなると、それぞれの理解度や興味の違いというのは興味深いです。
取り敢えず9月から始まるPreKと、次のキンダーの2年間の勉強内容は終えたので、
これからの2年間で日本語と日本算数にガッツリ取り組む予定です。
それから、英語のほうはもうやっていますが
Phonics(発音?)と娘による本読みを強化していきます。
息子と私が、今現在Readingで苦労しているのでね、
ここはガッツリ取り組んでいかないと親子でドツボに嵌ります。
娘は幸いこちらも好きなようなので、
私が根気良く付き合ってやれるかどうかです。
今になって思いますけど、
3~4歳に教えるのって、
6~7歳に教えるのよりも、
断然楽しいです。
コモンコア(学力基準)も何も無いしね。
枠に嵌めることなく自由に教えていけます。
娘にとってはどれもこれも、
勉強じゃなくて遊び。
吸収力も伸び幅も全然違うし、
息子が3~4歳のときに、
もうちょっと上手に知的サポートしてやっていれば良かったなぁと、
ほんとに後悔ばかりです・・・。
今3~4歳の子育てされている方、
お見逃しなく!
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