小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2020年11月の小田原は大きな事件事故が無く概ね平穏に過ぎていった。晩秋から初冬へと向かう時季だが、今年の11月は暖かな陽気の日が続き、屋外で過ごすことが多かった。11月1日、早川の河原公園の風景。公園内の木々は色づいて秋の深まりを感じる眺め。小田原の11月の始まりは夕方まで穏やかな晴天だった。11月3日、正午過ぎの小田原城址公園本丸広場。コロナ禍でイベント中止が続く中、菊花展は例年通り開催され菊の展示が行われた。今年は展示されている菊が少なかったように感じる。11月7日、昼時の一夜城YoroizukaFarm。コスモス畑では来園者によるコスモスの摘み取りが行われていた。穏やかな秋の風景。11月9日、正午過ぎの板橋地蔵尊境内。道路側の銀杏は黄葉が始まって柔らかな黄緑色。年季の入った公園遊具や歴史を感じる宝篋印塔など、様々な年代の物が入り混じって板橋地蔵尊境内は面白い場所。年明けの冬の大祭は新型コロナが収束して開催されてほしいもの。11月15日、国府津駅西側の自転車駐輪場。駅周辺整備のため冬に閉鎖となって新たな自転車駐輪場が整備される。無料で大らかな雰囲気の駐輪場の風景はそろそろ見納め。11月16日、午後6時前の銀座通りの風景。通り沿いの街路樹の若木にはイルミネーションが灯されて冬の訪れを感じる眺め。11月22日、堀之内の旧DNP小田原工場周辺の風景。工場東側の道路は建物がほぼ開催されたので、日当たりが良くなって随分と印象が変わった。富水地区の象徴的な建物だった旧小西六の工場は11月中にほぼ地上階部分の解体が終了。11月23日、酒匂小学校前の市民集会施設第二。酒匂集会施設用地活用事業のため11月から解体工事が予定。もともとは旧酒匂村役場だった築90年の建物だが、残念ながら保存されることなく解体。11月26日、午後2時過ぎのお堀端通り沿いの風景。ミナカ小田原に移転したハローワーク小田原前を通るとフェンスで閉鎖され、入口や窓は板で塞がれていた。11月28日、正午前の酒匂小学校前の風景。酒匂集会施設用地活用事業のための既存建物解体工事が始まっていた。酒匂小学校の校門も工事のため来年には移設される。11月30日、午後4時前の上府中公園。修景池横の並木はほぼ落葉していて冬を感じる風景。
激動の年となった2020年の最後の月となる12月、この小田原でどのような風景を見ることが出来るだろう。

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