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国鉄時代の車内広告

2011-09-03 01:54:58 | 日記・エッセイ・コラム

 台風12号がすっかり西にそらし、関東圏への影響はなさそうですが、湿度が80%もあるので、ものすごく蒸し暑いです。
 先週は九州からの友人を迎えに東京駅へ。小倉から5時間。飛行機だと1時間半、空港までのアクセスと搭乗手続きの時間も含むと、およそ2時間半。
 新幹線は飛行機より2倍の時間を要すといっても、一昔に比べるとかなりスピードアップしています。
 国鉄0系で小倉から東京まで乗ったときは6時間だったとは覚えています。流れる風景がすごく面白くて、6時間なんてあっという間だったような?(笑)

 東京駅のエキナカグルメで昼食、それから京浜東北線で大宮へ。E233系は新しいし、のんびり各停で。(東京~田端間の山手線平行区間は快速。停車駅は秋葉原・上野のみ)
 国鉄時代の品川~田端間は山手線と平行し、山手線と一緒に走っては止まる。わざわざ一緒にしても非効率なので、民営化後は10時半から15時半まで快速運転が始まりました。止まるのは品川・浜松町・東京・秋葉原・上野・田端と覚えていれば、数分早く目的地に着けそうです。

201109030001  国鉄103系の車内。
 東京に憧れ、初めて乗った国電はやはり103系。
 今となってはすごく古い車両ですが、何もない漁村出身の私にとって103系は斬新でした。田舎者がいきなり都会に行くとカルチャーショックを受けてしまいます。
 
 大都会に慣れると、何もない秘境の青ヶ島に行くと必ずカルチャーショック。
 5回も行っているので、青ヶ島の秘境っぷりはもう慣れっこですが、初めて行ったときはすごくジャングルのような都道に茫然してしまいました。

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 「国電」はもうすでに死語になってしまいますが、国鉄時代の首都圏は私鉄と区別するために「国電」という言葉が定着していたようです。
 民営化後は国鉄ではなくなったため、それに代わる言葉とし、「E(イー)電」というネーミングになりましたが、「JR」のほうが理解しやすいので、E電は廃れてしまいました。

201109030004  国電がそのまま地下鉄に乗り入れるようになりました~!!
 地下鉄東西線ですね。
 中野駅は東京メトロとJR線への乗り換え改札口がありません。
 西船橋もかつては乗換改札口がなかったため、中央線沿線から地下鉄経由千葉行きの安いキップを購入し、実際は全区間JR線といったような不正乗車が相次いでいたらしいですが、現在は西船橋駅で東京メトロとJR線の中間改札が設けられています。中間改札でどこを通ったかチェックされるので、購入した券面の経由通りにすれば大丈夫でしょう。

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 国鉄の赤字を訴えるポスター。
 昔の国鉄時代はどんな田舎の駅でも駅員さんがいました。
 長門二見という超マイナーな駅でも朝3時台の始発から夜11時の終発まで駐在。

 民営化後は急激に無人駅が増えてしまったのは、人件費の削減だろうと思います。

201109030005
 
 首都圏なのに、山口県内の国鉄バスを宣伝!?

コメント
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