「台風が去り、青ヶ島の海がすごく凪いでいたので、釣りに出かけました。青鯛(あおぜ)が釣れたので、お送りしました~!!」と土曜日、メールが入りました。
「鯛」なのに、青みがかかっています。
青ヶ島の海は青々しく、とてもきれいだし、海底の玉石もツルツル。そんな環境なので、鯛も青くなってしまうんですよね。
日曜日は出勤日なので、荷物の受取は親がやってくれました。今に郵便屋さんが来るのでは?と首を長くして待っていたらしい。
10時半、郵便屋さんのクルマが我が家の前に止まり、すごくでかい発砲スチロールの箱を抱えながら運んでくれました。
日本郵便の「チルド」便なので、2日前に青ヶ島を発って、半分ほど「氷」が残っていました。
「チルド」は5度の冷蔵便、すぐ溶けることはなく、鮮度を維持していたようです。
9日、還住丸の冷蔵庫に積み、その日の夕方、八丈島の三根集配センターで冷蔵保存。
10日の飛行機で運ばれ、11日の朝10時半頃配達。
すぐドックおじさん(父)が慣れた手つきで捌き、夕食の食卓に初めて「青鯛」の刺身登場!!
骨だけになっても、少しだけ身が残っているので、アラのお吸い物。
青ヶ島尽しの「あおがしま刺身定食」は一生忘れられないほどの最高な味でした。
昨日は、カルパッチョの練習台とし、近所のスーパーで売られていた白身魚の「柵」を買って、オリーブオイルと調味料の分量を研究しながら味見。
「青鯛」のカルパッチョは、余計なものをつけなくても、美味しいはずなので、ソースを作るときは気をつけなくちゃ・・・。
その日はちょうど、日頃から国内海外問わずご当地グルメを楽しんでおられる国王さまのお出まし、初めて青ヶ島の魚を献上。
ここでは滅多に食することのできない、青鯛を召し上がれたときの感想がツイッターで述べられていました。
本当にごちそうさまでした~!!ありがとうございます!!