
ホテルの中に鯉が泳いでいます。
指宿市街からかなり離れたところにあり、うっそうと生い茂った森の中なので、ホントにこの奥にホテルがあるのか?と半信半疑の気持ちで運転してみたら、ホントにたどり着きました。レストランでの夕食も、指宿の郷土料理をふんだんに使われていて、すごくおいしかったです!
私たちは「ろう」です、と事前に伝えていないのに、レストランスタッフも筆談用のメモと料理の名前を書いた紙もスタンバイしていました。
こういう気配りは嬉しいです。
となりのテーブルを見ると、私たちのコースと違う料理になっていました。
ハン尚宮(母)いわく、「今の時代、ホテルサービスが変わりましたね。昭和のホテルはそれぞれ別々の料理を作るのが面倒臭いからと、宿泊者全員おんなじ内容だったわ」
昨夜の「黒豚しゃぶしゃぶ」のお店も親切に筆談してくださいました~。
昭和時代だと、そんなことは全然なかったとのこと。(親の話)
鹿児島水族館も、ガイドする映像の中に手話がついていました。顔の表情と手の動きはネイティブ。見ていても全然違和感はありませんでした。聞こえる人が音声を聞いて通訳するというのがほとんどですが、鹿児島水族館の場合は、伝えるべき文章をあらかじめ把握し、ろう者自ら日本語を日本手話に翻訳し、ガイドしているようです。
イルカ時間のショーもスタッフが観衆に向け、手話で司会していました。
鹿児島水族館はバリアフリーの面ではダントツですな~。