昭和30年代。
超大型の「切手趣味週間」や東京オリンピック記念切手が発売されるたびに長蛇の列。
当時の切手少年は、学校をさぼったり、発売日にお母さんに頼んで買ってもらうことが多かったようです。
あれから半世紀後・・・・・郵便局は民営化され、記念切手の発売日になっても誰も並ばなくなってしまいました。郵便局株式会社の収入になるように現在販売中の記念切手を目立つように陳列。
郵政省時代の記念切手は郵便に使ってもらおうというわけではなく、1度も使わずにコレクターの手元に残してもらおうという狙いもあったようです。
しかし、今は記念切手といっても、ほとんどのチケットショップでは額面割れ(額面より安い)で販売中。
昭和30年代の記念切手でも気兼ねなく郵便に使わせてもらっています。10円切手だらけで数えるのに大変かも!?
ゆうパックに10円切手埋め尽くしだと、見た目は箱ごとまるごと切手で、消印漏れがないようにくまなくローラー消し。受取人が切手を集めているなら喜びそうですが、切手を集めていない人に届くと、戸惑ってしまいそうです。
A4用紙に数えやすいように10円切手を100円になるように並べて貼っておく。A4用紙1面だと40枚なので、400円。
ここから九州あて80サイズ1200円、同じようにA4用紙3枚を作っておく。
ゆうパックと一緒に、窓口へ。10円切手120枚になってしまいますが、数えやすいように貼られているので、1分程度で計算ができてしまいます。
(用紙に貼らないで10円切手そのままだと、数えるのに時間がかかってしまいます。その後、職員が用紙に切手を貼り、消印しなければならないので、ちょっと大変)
あらかじめ用意しておいたA4用紙3枚にローラーで消印し、ゆうパックのラベルに「料金別納 ○○支店(郵便局)」の押印なので、荷姿はすっきり。
消印済のA4用紙に埋め尽くされた記念切手は一定の期間を過ぎていれば、古切手収集家向けに出されるか、紙のリサイクルに回されるかも知れません。
昭和30年代をそっくり再現できるように、ナショナル電池のデザインも古めかしい。
このロゴマークがついている、家電具が今も現役だとしたら、骨董品。
昭和の少年にとっては、「ペナント」を壁に張るのが定番だったようです。 子供向けの雑誌「ゆうびん」。
これから発売される記念切手について、子供でも分かりやすい文章で解説されています。
今の時代、こういうのは滅多になくなってしまいました。
ドックおじさん(父)の「炭水化物禁止宣言」は今日で3日目。
そろそろ「ごはん」がなくても平気な体質になっているようです。
山口の伯母から送られてきた、鮮魚がたくさんあるので、今日もご飯を欲しなくてもいいように、カルパッチョにしてしまいました。
今回はバリエーションを少し変え、1番下に玉ねぎを敷き、サラダ菜、刺身、ソース、ハーブ、貝割れの順に盛り、最後にパルメザンチーズと少々のマヨネーズ。
右側に見えるのは「メボ」のフライ。かわはぎという名前だけど、山口では「メボ」または「メイボ」と呼ばれています。
ドックおじさんが山口に住んでいた頃は数分間で27匹も獲れたことがあるらしい。
足ひれを動かし、砂ぼこりを立てるとメボがたくさん群がってきて、一匹ずつ槍で一撃。同じ仲間が次々といなくなっているのに、気づかないほどまぬけな魚だそうです。