10月下旬の土日は連続出勤なので、代わりに11月下旬の土日プラス休館日の月曜日、3連休。
土曜日は明晴学園の千神祭へ、日曜日から1泊で毎年恒例行事の奥多摩。
新緑と紅葉が美しい季節になると、奥多摩に行きたくてうずうずしてしまいます(笑)
地元の房総半島でも、景色がきれいなところはあるはずですが・・・・
山口県の故郷を離れ、東京暮らしを始めるようになると、田舎が恋しくなってしまいます。
最初に見つけた田舎は奥多摩。会社が休みになる週末は気分晴らしに何回も奥多摩に通っていたので、千葉に転居しても年に数回は奥多摩へ。
去年12月上旬、台風のような低気圧が通過した翌朝、出発するとアクアラインが通行止め。天候はすでに回復しているのに、解除する気配がないため、わざわざ京葉道経由の遠回りにすると、すでに首都高速の渋滞情報は全路線真っ赤。
錦糸町から箱崎まで身動きできず、およそ2時間近く。しびれを切らし、箱崎で一般道路に降り、調布まで。再び高速に乗り、やっと檜原村にたどり着いたのは自宅を出発してから8時間後!!
今年の8月も、代々木手前で事故。渋滞情報では「×」だけ表示、通行止めなのかどうかはわからない。ラジオをつければ、すぐ判明できますが、聞こえないし・・・。
新宿方面は数珠つなぎなので、それを避けるために東京駅地下の八重洲線、竹橋経由にしても、そのあたりから身動きできぬ。
北の丸で降り、一般道路。初台から再び首都高速なので、二重課金。
奥多摩に着いたのは自宅を出てからおよそ5時間後でした。
11月27日は日曜日だというのに、首都高速は不気味なほど空いていました。
アクアラインから東京タワー前を通って、霞が関、新宿に抜けるのにスイスイ。
自宅を出発して、青梅にはおよそ2時間を過ぎたあたりに到着!! 今日のランチは、散歩の達人10月号に載っていた沖縄料理の「郷陽(ゴーヤ」。
岡本さんご夫婦は九州出身。故郷の調理法に独自のアイデアを加え、ここだけの味を作り出す。
以前は武蔵野市に住み、羽村市、そして青梅市と少しずつ西へ。
「子どもには、これ以上奥に行くなって言われていますが、やっぱりこの景色が好きで」とのこと。 ここは毎年2月下旬から3月にかけての梅まつりとして知られている吉野梅郷の近くです。
駐車場にクルマを停めると、「郷陽」の帽子をかぶった旦那さんがお出迎え。顔が濃くて目鼻立ちのはっきりした、うちなーんちゅ(沖縄人)っぽい。 人の顔は7秒で印象が決まると言われているとおり、玄関のドアを開けてみると、琉球紅型(りゅうきゅうびんがた=沖縄を代表する伝統的な染色技法)の織物やシーザーなどの飾り物。
まるで沖縄に来たかような雰囲気ですが・・・・空調がなんとなくタバコのにおいがしますねぇ?
なんと!!カウンター越しにお母さんが紫煙をくゆらせているのではありませんかっ!?
病院でよく見かける、浮遊粒子やウィルスを強制的に集塵し、マイナスイオンを発生する装置が置かれているとはいえ、タバコの煙は完璧に取り除くのは難しい。
ベランタ。ここでも沖縄らしく、ハイビスカスの飾り付けが見えます。
定食なので、3品の小皿が運ばれてきました。
「黒豚のハンバーク」
沖縄ならでの定番、「ゴーヤーチャンプル」。
もうすぐ冬を迎えるというのに、ゴーヤーの鮮度は抜群。
シャキシャキとした食感に豆腐やスパムも美味しい。
5つ星を与えたいところですが、高性能空気清浄器付きの喫煙可なので、1つ減点し、★★★★(4個)。禁煙ならパーフェクトになるところでした。