きちんとデータ処理をしているのは、日本郵便とクロネコヤマトさん。
今日、追跡情報を見たら「配達中」と出ているので、玄関の明かりをつけてあげたというのに、結局、今日は来なかった。
23時36分になっても「配達中」ってわけないだろう。「営業所に持ち戻りました」とちゃんと更新したまえ。(S急便はかなり広域を担当しているため、その日のうちに配りきれなかったということはたまにあるらしい)
最近のS急便さんは配達が速くなったな~と感心したばかりだというのに、残念。
封筒の書状にセキュリティをかけているのに、配達を忘れるなんて、そんなのあり!?
ホームページでは「お客さまの大切なお荷物を、位置情報が確認できるPHS端末機を搭載したダイヤルロック式の専用ケースを使って、より厳重に、より安全にお届けするサービスです」と書かれているのに・・・。
索引を見ると、「忘れられた Tokyoの島々」がありました。
昭和30年代の青ヶ島は「忘れられた島」とされていますが、ブロードバントが入り、島民による情報発信が盛んですので、検索しただけでもすぐにヒットしてしまいます。
(いまのところ、伊豆諸島のなかで青ヶ島のブログが断トツなので、毎日楽しみにしています)
鳥島と南鳥島が取り上げられていました。興味深い内容。 現在の鳥島は無人島です。かつては人が暮らしていた有人島でした。
そのときの市町村名は?と聞かれると、とっさに「東京府玉置(たまおき)村。玉置という人が最初に入植したからです」と答えてしまいそうです。
「玉置」は聞いたことがありますが、本書では詳しく取り上げられています。
八丈島出身の玉置半右衛門は、鳥島に羽毛布の原料になるアホウドリが多数生息しているのに聞き、数十人とともに移住。
アホウドリ撲殺に従事する人が次々と増え、1897年に125名と増加。
15年間におよそ500万羽が殺されたと言われる。玉置氏の利益は莫大。
ところが・・・1902(明治35)年、鳥島大爆発。従業員125名は全員死亡してしまい、撲殺したアホウドリの祟りではないかと囁かれたときもありました。
噴火後、鳥島はしばし、無人島。
1906(明治39)年、絶滅の恐れがあるとし、アホウドリを保護鳥に指定されてしまいました。
1928(昭和3)年、八丈島の奥山秀作がウミツバメの羽毛やサンゴ採取のため、家族とともに移住。移住者も増え、東京府玉置村改め、「奥山村」を形成。
1939(昭和14)年、再び噴火が起き、住民全員を八丈島に引き揚げ、再び無人島になる。
1947(昭和22年)、気象観測所設置、気象庁職員が駐在するようになりましたが、これもまた火山活動により1965(昭和40)年に閉鎖し、再び無人島に。 日本最東端の島、南鳥島も興味深い。
この島も鳥島と同じく、一攫千金をもくろむ人が進出。
鳥島はアホウドリの羽毛が莫大な利益を得たと言われています。
南鳥島も、鳥島と同じようなことが行われていました。
アホウドリの乱獲により、世界的な希少種で絶滅が危惧されているため、ヘリコプターで鳥島から小笠原に輸送し、大切に育てられているようです。
・けいぶんの「そらみたことか!」
自分で飛行機を操縦し、空からみた豆南諸島の写真がたくさん載っています。
・ 豆南諸島調査遠征
興味深い豆南諸島上陸紀。