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キジバトちゃまは朝早くからお出まし

2012-01-17 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

 1月16日午前7時。2羽のキジバトちゃまがいつものところでじっと待っていました。「デーデーポッポー」と声かけても、気づいてくれない家だということはわかっているでしょうか。
 
 
 洗濯を干そうと庭先に出た母が「今日は非常に寒い朝だというのに、よく来てくれましたね」とビックリ。
 真っ暗だと見えないので、明るくなるのを待ち、真っ先に我が家へ飛んでくれたのですかね?
 動物の言葉を理解できるハイジさんは、もともとアメリカの警察官でした。
 犯人を見たという動物の言葉を理解し、次々と検挙し、優秀な成績を残したといわれています。
 わが家にもハイジさんを呼び、このキジバトちゃまはわが家のことをどう思っているのか、通訳してもらいたいです。
 すると、キジバトちゃまからわずかながら「あの~、いつも思っているんですけど、お水がありませんね。今の季節は乾燥していて、水をさがすのに苦労してしまうんです」とメッセージが!?
 「あっ、そうでしたね。今まで気づきませんでした。人間が生きていくのに水はどうしても欠かせないということは鳥も同じでしたね」

201201170003 飲みやすいように鉢皿で水飲み場を作ってあげました。 
 水を探さなくても、わが家に来れば、いつでも水があるってことを覚えといてよ!!
 父が「そんなもの作らなくても、近くに川があるんじゃないか」と言っていましたが、このあたりでは浄化槽(※)からの下水を川に垂れ流しなので、飲めるわけじゃないでしょう!多摩川上流や檜原村の秋川だったら、鳥でもおいしく飲められるかも知れませんが、ここの川はきれいじゃないですから・・・。

 (※)(下水道がまだ整備されていない地域の家庭に設置されている、下水を3つの槽で浄化され、川や海に流す装置)

 東京都の最果て地、檜原村は下水道が整備されているのに、ここはまだまだ。
 浄化槽は、メンテナンスや、水質点検料、汲み取り料、ブロア(※)の電気代とかお金がかかるので、早く下水道を整備して欲しいのに~!!

 
 (※)ブロア  家庭から出る汚水をバクテリアに汚泥と水に分解させ、きれいな水にするもので、バクテリアの活動に酸素が必要になります。ブロアという装置で24時間365日酸素を送り込むエアーポンプ) 
 しばらく留守にするので、ブロアの電源を落とそうとすることができません。
 ブロアの電源を切ると、浄化槽からの悪臭で近所の方々に迷惑をかけてしまいます。

 下水道未整備の田舎暮らしは高いですな~。(笑)

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