7月29日スーパー白鳥34号函館13:56 → 新青森15:59。この日は大雨の影響で道南のダイヤが大幅に乱れ。指定席が取れず、自由席。青森までずっと立席。
青森で方向転換し、新青森へ。青函トンネルが開通する前は青函連絡船でした。青森駅はできるだけ八甲田丸が着岸する港周辺に設計していたようです。地図を見ると、青森駅だけは港に突き出ています。
そのためか・・・奥羽本線の新青森に行くのに、運転席は方向転換。
今の新青森駅。2007(平成19)年に着工し、今の姿になりました。
着工する前の新青森駅は、無人駅の小さな駅。小さなローカル線の無人駅からこのような姿になったとは信じられぬ。
もともと新青森駅周辺の民家は、東京に行くのに青森に出て、青森から485系特急「はつかり」で何時間もかけて盛岡へ。盛岡から新幹線。何時間もかかったというのに、今は「はやぶさ」号でわずか3時間で東京!!
寝台特急「あけぼの」は上野~青森。他社に乗り入れることはなく、JR東日本会社線で完結するブルートレインだが、車両は昭和時代に作られたもので融雪剤などでかなりくたびれています。
上野6:38 → 新青森9:47 はやぶさ1号に乗れば、前夜の21:16に発車した「あけぼの」号が新青森に着いて、3分後に「はやぶさ1号」到着。ほぼ同時になります。
朝早く出かけなくても、前夜のうちにゆっくり出かけられる「あけぼの」号も重宝できるはず、それがなくなるなんて残念です。
今の新幹線「新青森」が出来る前は、無人駅の小さな駅だったせいか、新青森駅前は何もない田舎。
となりの青森駅のほうが栄えています。
昼食は長万部の「もりそば」だけだから、少し腹が減ってしまいました。
新青森駅内のフードコーナーでこれを注文。
数年前は何もないところの無人駅だというのに、今は駅ビルができていて、ショッピングできる店舗が数軒も・・・。
新青森の続きはまだあります。