
よいお天気なのに、三宝港は波がかぶっているため、欠航。ヘリコプターは飛んで来るけど、定員9人乗り。
9時45分定期便の前に朝の臨時便が飛んできたけど乗れず。
8時40分青ヶ島離陸、9時に八丈島空港。9時20分にまた青ヶ島へ行き、40分着陸。5分後八丈島へ。
その後、御蔵島、三宅島、大島、利島を巡回し、逆戻りで八丈島。
青ヶ島でのキャンセル待ちが多ければ、夕方の臨時便も飛ぶそうです。
昭和30年代の青ヶ島は上陸できるまでおよそ三ヶ月~四ヶ月。いったん上陸すると、次に帰れるのがわからない。青ガ島小中学校教師募集の貼紙を見て、軽い気持ちで応募してしまった高津勉先生。
当時は今みたいに電気やエアコン、パソコン、テレビ、インターネットもない。赴任した日から非常に心細く、逃げたい気持ちでいっぱいだったらしい。
今の時代は出られなくなっても長くて1週間くらい。三ヶ月や四ヶ月に比べるとマシなほうだと思う。