東京駅八重洲南口バスターミナルから歩いて8分のところの銀座1丁目に沖縄食材を取り扱う「わした」というお店があります。
安住紳一郎さんがガイド役になり、東京の各所を案内するテレビ番組が出ました。(番組名は失念)これから上映する阿部サダヲ主役の映画「ぱいかじ南海作戦」は沖縄本島からはるか西へ離れた西表島で撮影。ピーヤシという調味料が阿部サダオさんのお気に入りだというので、安住さんが店員さんに「ピーヤシありますか?」と店員さんに尋ねると、「はい、あります。沖縄ではいろいろな呼び名があり、ここではヒバーチです」と売り場を案内。
店内では「もずくてんぷら」などの沖縄料理も食べられ、安住さんが沖縄そばにヒバーチをふりかけ、おいしそうに頬張る姿が・・・。
「わした」という沖縄ショップは上京するたびに立ち寄っているお店。
今回もテレビで紹介されていた「ヒバーチ」を求めに行ってみたら、なんと売り切れ!!
安住さんの効果は本当にすさまじい。無名人がヒバーチを紹介しても、誰も買い求めないだろう。安住さんや阿部サダヲさんとか有名人が出ると、売り切れ続出!!
ここ田舎町でもクルマで30分のところに沖縄専門店があり、田舎だからきっと在庫はあるかも知れないと調味料のところに行くと、島唐辛子はあるけどお目当てのものがないっ!!
店員さんに「ヒバーチってありますか?」と聞くと、
「申し訳ありません、在庫を切らしています」
「テレビの影響なんですか?」
「そう、その通りです」
「今度の入荷はいつになる見込みなんですか?」
「8月上旬です」
ネットで検索し、石垣島でヒバーチを売っているショップを見っけ!!
ネット通販といっても、沖縄だからと本土まで送料を高く取るところもあります。
全国どこでも送料が同一になる、梱包のサイズによってはレターパックプラス(全国どこでも500円)を利用したり、重量に関係なく箱のサイズだけで送料が決まる「ゆうパック」を採用しているショップなら安心。
ちょうど沖縄銀行(※)の口座を持っているので、支払も手数料無料~!!給与振込だけではなく、沖縄のショップとの取引に便利でーす(笑)
(※)内地で引き出すのに手数料無料になるのは、美ら島支店のみ。ゆうちょのATMで平日8:45-18:00、土曜日9:00-14:00。24時間いつでも無料ではないので、給与振込に指定すると、計画的に引き出し、無駄使い防止に一役買っています。
内地で入手した、沖縄のゴーヤーと島豆腐。ヒバーチの代わりに石垣島の調味料で沖縄純正ゴーヤーチャンプルーに挑戦!!
本場沖縄に近づいているのは確かですが、どこが味が抜けているっ!?
何だろう?と思ったら・・・・
スパムと、鰹節の入れ忘れでした。
沖縄のゴーヤーチャンプルーに必ずスパムも入れること!!
内地の沖縄ショップでスパムを買おうと、1缶平均450~500円。沖縄で買うとしたら、籠に多量放り込めるのに、ここだと沖縄で買うよりも2倍もするので、躊躇してしまいます。
作り方がなんとなくわかってきたので、次回のチャンプルーはパワーアップ!? 今日の夕食。ウナギは絶対に国産という我が家のこだわりもあるので、韓国の最高紙幣(5万ウォン、紙幣全体に黄みがかかっており、肖像は女性の書道家、申師任堂(シン・サイムダン))をはたして購入。
中国人シェフの横浜中華街は、おいしく平らげてしまいますが、中国産の食品はちょっと勘弁。
サザエの炊き込みご飯にウナギのかば焼き。サザエは潮の香りがして、ウナギは淡水。ちょっと組み合わせが合わなかったので、その後、白いご飯に変更。(笑)
1個下の記事では、銀座支店JPタワー内分室に対しての愚痴でしたが、ここからは本番。東京中央郵便局です!!
7月17日オープン、その日に駆けつければいいのに、17日は祝日勤務分の半数体制なので、休められず。
その翌日の18日は振替なので、駆けつけてしまいました。新しいものなら何でも1番にゲットしなければ・・・という私の気質。
山口県下関市の三菱造船で製造された、新しいおがさわら丸が就航したのは1997(平成9)年。新しい香りがぷんぷん漂う、ピカピカの船で小笠原へ。
2004(平成16)年、日本銀行券の新札発行。11月1日は月曜日、その日はちょうど休みなので、日本橋の日本銀行に駆けつけ、1番最初に製造されたというナンバーがAの新札と対面。
かめりあ丸の老朽化に伴い、またもや、山口県下関市の三菱造船が「橘丸(たちばなまる)」造船中。伊豆諸島や小笠原を結ぶ船は、下関市で製造されたものなんです。私も山口県出身なので、それらの船に愛着心が・・・・(笑)
「橘丸」は2年後の2014(平成26)年から。
青ヶ島の次世代「還住丸」も、来年の平成25年12月から。
つまり、2年待てば、東京から青ヶ島まですべて新しい船で渡れるようになります。 八重洲南口からテクテク歩き、やっと、丸の内南口の東京中央郵便局。
昭和8年に建てられた旧局舎がピカピカに生まれ変わりました。
全部取り壊して、近代的なビルに建てなおすよりも、文化的景観を残しておいたほうがよいです。 小学生のころ、何もない漁村から初めて上京したときに立ち寄ったところは東京中央郵便局。
局舎の壁の大きな時計があったのは今でも覚えていますが、ちゃっかり復元しています。
中に入ってみると、旧局舎の雰囲気を残していました。
照明がレトロっぽい。
各種窓口の雰囲気も昔とあまり変わりません。
変わったのは、この上に高層JPタワーが建つものなので、耐震対策を施しているかも知れません。
ゆうちょ銀行のATMコーナー。取扱局番(今は、「取扱店」)01016。
青ヶ島01790。小笠原01794、母島01850。
わが故郷、55225。
記念切手コーナー。
新宿郵便局はsuicaでも買えますが、東京中央は現金のみ。
オリジナル切手。
記念切手と、ポストカードをゲットすると、ついお友達にお便りしたくなってしまいます。
局舎内でせっせとメッセージ書き。(笑)
記念に無記名ハガキに1枚だけ、押してもらいました。
大正3年当時の姿に復元した東京駅舎と、JPタワー。 大正3(1914)年、江戸時代から栄えていた八重洲側ではなく、まだ原っぱだった皇居側にレンガ造りの駅舎建立。
戦時中の戦火で一部陥没したため、本来あるべき姿を少し変えながら修理。
今回の復元工事は、見事に大正3年開業時の姿に戻しています。
東京中央郵便局も昭和8(1933)年に建てられたので、同じ景観に合わせただろうと思います。
7月17日、真新しい東京中央郵便局がオープンしました。オープンといっても、新規開業ではなく、もともとあったところに再び移転したわけです。
今までの仮局舎は八重洲口にあり、房総半島各地からアクアライン高速バス停留所から歩いて2分のところという便利なところにありました。しかし、今の中央郵便局は反対側の丸の内南口。
日本橋側の北口なら駅構内を抜ける入場券を買わなくても自由通路で直結されているのに、南口だと新幹線やJR線ガード下を潜らなければならず、ちょっと遠回り。
雨に濡らされなくない場合は、わざわざ北口の自由通路で。
南口も自由通路を設ければいいのに・・・。
ゆうびんホームページで「銀座支店JPタワー内分室」の情報を調べてみたところ、平日0:00-24:00、土曜日、日曜日、祝日も同じ24時間営業。
大手町分室からここに移転してしまったため、大手町にあった銀座支店窓口は廃止になりました。
ホームページでは24時間営業と書かれているのに、いっこうに開く気配なし。
「御用のある方はインターホンを押してください」と書かれているのに気づきました。
押してみたら、すぐにシャッターオープン。
「すみません、このハガキに「銀座支店JPタワー内分室」の消印をお願いします」
支店の職員さん「この窓口は、表の東京中央郵便局が閉まっているときだけ開くところなので、押印はできません。夜の9時から翌朝の9時まで」
窓口の様子をちらっと見たところ、消印らしきものがありました。
「ハガキ3枚だけですが、ダメなんですか?引き受けもできないんですか?」
「はい、申し訳ないですけど、そのようになっています」
「わかりました」と窓口から離れると、すかさずシャッターが閉まりました。 24時間開いているのは確かだけど、今の時間帯だと、
・保管郵便物のお受け取り ・各種申請と届出 ・郵便等に関するお問い合わせ の3つだけで、郵便物の引き受けや押印は一切やっていないとのこと。
消印が欲しければ、郵便窓口が閉まる夜9時から翌朝の9時まで。
田舎の支店併設の郵便局だと、郵便窓口が開いていても、支店でゆうパックの引き受けをしてもらったことはあるのに、ここはちゃっかり縦割り。
地方だと画一的で「今の時間は保管郵便物のお受け取りだけだから、引き受けはできません。あちらの郵便窓口へ行ってください」とかはさすがに言えないかも。
ここの消印を押してもらうのに、夜9時から朝9時までなんて、訪ねるタイミングがなかなかないです・・・。
郵便局、ゆうちょ銀行、日本郵便、保険の4社に分かれていても、手紙やはがきは、郵便局と日本郵便が取り扱うようなものなので、規則は規則だーっ!ではなく、同じJPグループなんだから柔軟的に対応してくれればいいのに・・・(笑)
7月15日あたりから梅雨が明けたと見られる天気が続きました。気象庁の発表を待ったところ、17日の午後から関東甲信越から中国にかけて梅雨明け発表がありました。
ここは田舎なので、夜は冷たいよそ風が入ってきます。幸いにもエアコンいらず。
でも、日中は暑くなります。
職場でも去年に引き続き、節電に意識しすぎているのか、エアコンはあまり入りません。
入るといっても、最小限の設定なので、蒸し暑いに変わりないですね・・・。
2種類の「うちわ」があります。竹製と、プラスチック製。
仰いでみて、軽くて涼しく感じるのは・・・・
やはり、
アジサイ荘さんのうちわでした!!
小笠原のうちわは涼しげなデザインになっているのに、プラスチックでできたうちわはあまり風が出ません。
江戸時代から「竹製」が使われているみたいなので、少し仰ぐだけで涼しい風が出てくるように設計されているようです。
職場では「青ヶ島なら、アイツだな」とどこかに置き忘れても、ちゃんと戻ってきてくれます(笑)
3連休中に雨が降ったのは、14日(土曜日)の朝だけ。15、16日は梅雨が明けたかように暑くなりました。
でも、気象庁からの発表はまだのようです。
沖ノ鳥島の南で怪しい熱低発生。
16日の16時30分頃、台風7号に昇格。波予測や進路予想を見たところ、かなり西のところから九州の西側(東シナ海)に北上する形なので、伊豆諸島そして青ヶ島への影響はなさそうです。この先、三宝港は凪いでいて、船は就航しそうな予想です。これは机上論ですが、実際は・・・・海上状況がよくても、運ぶものがあまりないからという理由で欠航というケースもたまにあるようです。
毎日のようにライブカメラで三宝港の状況をチェックし、欠航になりそうな波でも来てくれたし、凪いでいるのに欠航というケースもありました。
今夜の夕食です。メインは山口のヤリイカ刺身。
サブは韓国のチャプチェ、餃子、ひんぎゃの塩をまぶした枝豆。
今日で連休が終わってしまいましたが、3連休はいかがでしたか?
連休中は国王さまのお出まし、母に負担をかけないように中華街へ夕食ということになりました。
ここは房総半島内陸部の田舎だというのに、アクアラインのおかげで横浜まで1時間。
アクアラインが渋滞していたため、予定より20分遅れで中華街到着!!
湾岸線の本政JTCで狩場線に分岐してすぐに新山下ランプ。アクアライン高速バスだと、いったん横浜駅を経由しなければならず、ちょっと遠いような気がするのですが、クルマだとあっと言う間です。
中華街では、いろんなお店が連なっていますが、今回国王さまがセレクトしたお店は「四五六菜館」。 お楽しみコースを予約していたので、どんなのが出るのかお楽しみとのこと。
まず、運ばれてきたのは「本日の前菜盛り合わせ」。
よーく見たら、これはアヒルの卵ですね。
車海老のチリソース。プリッとした食感がおいしいです!
イカと鶏肉の炒め。イカがとてもやわらかくて、見た目は豚肉かと思ったら、鶏のササミ。
中華っぽい塩加減が美味しい。
豚バラ肉の醤油煮込み。沖縄のラフテーや、父島の中華店に必ず出される豚角煮に少し似ています。 運んでくれたお姉さんが何かしゃべっていました。
「私たちは聞こえないので、書いてくれますか?」とメモ帳と筆記道具を渡すと、「北京鴨です。パンにはさんでお召し上がりください」ここまでは日本語、次に続く文はいきなり中国語。「様品1ケ」。これって何だろう?と目が点になりながらうなずき。すると、お姉さんが1個だけ作ってくれました。中国語でお手本1個ということかな??
外国語の文字は読めるけど、いざ、書くとなるとうまく書けない人も多いようですが、ちゃんと書けるなんて素晴らしい!!
きっと日本が好きで移住を決心し、日本語をマスターしているかと思います。
中華料理ではおなじみの「小龍包」。
中国ではいろんな読み方がありますが、日本語での読みは「しょうろんぽう」。
ふかひれスープ。
あっさりとした風味になっていました。
今度はあっさりとした風味とはうって変わり、激辛麻婆豆腐っ!!
青唐辛子、赤唐辛子など二十数種類の食材。
今までのコースでは、ごはん類が出されていませんでした。これはすごく辛いので、ごはんと一緒にお召し上がりくださいとようやく持って来てくれました。
すごく辛いものにごはんが欲しくなってしまいます。
今度は食後のデザート、杏仁豆腐。
おいしかったでーす。本当にごちそうさまでした。
ここのお店は上海(シャンハイ)料理なので、あっさりとした料理が多いようです。
四川(シセン)料理はごってり系のが多いらしい。 母いわく、「何もない田舎で暮らしているせいか、中華街の人混みは勘弁だ」とのこと。
クルマで1時間で行ける距離、今度も中華料理を味わいたいと思えばまた出かけてもよさそう。
「今、グラタンを作っているけど、電子オーブンレンジがいきなり壊れたらしい」と母からメールが入りました。
我が家の電子オーブンレンジはサンヨー製で2代目。前代も同じメーカーで8年間も壊れずに頑張ってくれたので、たやすく壊れるはずがないと確信。前代のターンテーブルが回らなくなり、温めてもムラが出てしまいます。仕方がなく、今の2代目を購入したのはパナソニックに合併する直前の2010(平成22年)製。 棚に囲まれていて、電子オーブンレンジから出てくる熱が凄まじい。すごく熱くなっているので、過熱防止のために電源を切れているのではないかと、うちわを仰ぎながら冷めておきました。
スイッチを入れても、死んだかように無反応。詳しく話を聞いてみると、「電子オーブンレンジと、炊飯器一緒に使っていたら、いきなり壊れたんですよ」とのこと。
電子オーブンレンジを買い換えたばかりだというのに、また新しいのに買い換えとは余計な出費が・・・。サンヨーからパナソニックに引き継いでいるはずなので、パナに連絡して修理してもらうか・・・と頭をよぎってしまいました。
延長コードのテーブルタップを確認すると、スイッチのランプが消えていました。テーブルタップが壊れてしまったかも?と、交換してみましたが、これも通電できず!! コンセントが壊れたというのなら、ハウスメーカーに連絡して、電気配線の修理か!?
ハウスメーカーに「レンジと炊飯器一緒に使っていたら、コンセントがイカれたみたいです。見ていただけますか?」と連絡するのも、まるで私がアホなことをしてしまったと伝えるかようで気がひける。
母が「ブレーカーが落ちているかも知れないので、見てみたほうがいい」と言うので、、おそるおそる、ブレーカーの様子を見ると・・・・「電子レンジ20A」のところだけ落ちていました。
我が家のブレーカーは本当に紛らわしい。ブレーカーが落ちるなら、照明も一緒に落ちていれば、「ブレーカーが落ちた」と気づくはず。
電子レンジだけのブレーカーだと、道理でなかなか気づきませんでした。買い換えも修理も必要なく、ホッとしました。(笑)
騒動後の夕食。ごちそうさま~!
今朝、チェックしてみたところ、ヘリポート良好、港も良好。今日も両方来ると予想していましたが、12時40分頃もチェックしてみると、真夏の日差しに港は青々しく輝いていました。ところが、肝心なものが見えません。(肝心なもの=真っ白な船、還住丸)
「あれっ!?欠航!?」海は凪いでいて、欠航になるような理由は見当たりません。
昨日は還住丸、貨物船両方入港してしまったので、今日は荷物があまりないからという理由かな??
乗組員も荷物も乗せる人もあまりないのに、わざわざ出航する必要はなさそうという、ケースバイケースかも・・・。
でも、青ヶ島まで船に行こうと思う旅人がいらして、「今日は欠航でーす」と言われるとやはりショックじゃないですかね??
還住丸と貨物船が両方入った、翌日の土曜日は欠航になる確率が高そうです??(私の憶測)
東京から青ヶ島まで飛行機とヘリ確保していれば、片道2時間っ!!
実際、その2時間を経験してみましたが、「ここは本当に青ヶ島!?」と呆気にとられちゃうくらいです。
2年前は2時間ではなく、時間をかけてゆっくり行ってみたいと東京から夜行の大型客船。翌朝、船内カウンターで「今日は青ヶ島行きの船出ますね?」と確認。そのままタクシーで八重根漁港に行っても「今日は出ていないんだよ」と言われるとショックですし・・・。
飛行機で来たときは、出口の東邦航空の窓口で船が出るかどうか確認されるとよいです。
もし、ヘリコプターの予約を抑えてあり、船が出るとわかったら、キャンセルしても大丈夫です。手数料はかかりません。船が苦手でヘリを必要とする方がいらしているので、キャンセルしたいときは早めに連絡いただけると助かるそうです。
数日前から急に蒸し暑くなりました。室温28度でも湿度が70%以上あると、体感的に「蒸し暑く、汗がダラダラ出てくる」。ハワイの夏はそんなに汗をかかないのは、空気がカラッと乾いているので、日本みたいに蒸し暑さを感じないとテレビで報じられていました。
早く梅雨が明け、空気がカラッと乾いていればいいですが・・・。
毎朝、真っ先にチェックするのは青ヶ島村役場の三宝港ライブカメラ。
ヘリポートの霧が取れているので、就航確定。三宝港は・・・昨日と同じくちょっと波が出ていて、微妙。昨日はこの程度でも欠航したので、今日は就航するかも?と映像判断。
12時35分頃・・・ライブカメラにアクセスしてみると、桟橋の先に小さな還住丸が入港準備中。木の葉のようにゆらゆら揺れながら、バックで入港。
毎回のように、港へは、煩わしい作業を伴いながら、船の後ろから入ります。
今日はちょっと波が出ているので、船が上下激しく揺らされているのがよくわかります。
就航したら○、欠航は×といったように記録を取っていますが、昨日みたいに波が出ていると欠航。翌日もこの程度でも欠航とは郵便物や荷物を心待ちしている島民の期待を裏切ることになるので、就航というパターンが多いようです。
13時の少し前、船が逃げるようにそそくさと桟橋から離れてしまいました。煩わしい入港作業は最初のうちに済ませたほうがあとは楽だからでしょうか。
青ヶ島に停泊するのは、12時40分から13時までのわずか20分。乗組員も、黒潮を横切る激しい舵を取ったというのに、息つく間もなく八丈島へ。操縦席はバネ付きの椅子なので、大きな波が来るたびに飛び跳ねそうな勢いになります。バネがついているので、そのショックを和らいでいるようです。バネがついていない椅子だと、一時は体が浮かんでいるようになります。そのような船酔いを防ぐため、椅子じゃなくてカーペットで横になったほうがよいです。今度の新しい船は400トン級に置き換わるので、このような凄まじい船旅はそろそろ見納めかな。
10時出航、12時40分青ヶ島、13時に折り返し、15時半過ぎに八丈島。勤務時間はおよそ6時間。昼食タイムもはさんでいるというのに、ランチは運航中に交替しながら済ませているのかな。
乗組員のみなさんも日本一秘境村への就航は大変かと思います。本当にお疲れ様です。 ビールのおつまみによく似合う、枝豆。
味付けは青ヶ島のひんぎゃの塩なので、黒潮のミネラル成分たっぷり!!
普通の塩よりもおいしさ倍増!!
パスタの茹で湯にひんぎゃの塩を使うと、もったいない。普通の塩で。
ひんぎゃの塩のような高級のものは直接料理の味付けにすると美味しいです
炭水化物は人間が生きていくうえで必要な栄養素です。1日3食炭水化物(ごはん、パスタ、小麦粉を使った料理)だと、肥満や糖尿病の原因になることがわかったので、炭水化物は1日1食のみを維持しているところです。
ところが・・・3日前の夕食は野菜たっぷりの焼きそば。
焼きそばの原料は小麦なので、NG。
そして、昨日も、韓国のチャプチェ。
韓国の春雨はコグマ(???)=サツマイモ。イモ類も炭水化物、これもNG。 3度目の正直、今日は炭水化物ゼロ!!
母の得意料理、野菜たっぷりのグラタンです。
おとなりさんからナスを山ほどいただいたので、中身はナスたっぷり。
庭で育てたトマトも豊作なので、それも入れて・・・。
いろんな夏野菜にベーコンはすごく合います。
グラタンの上に見える料理はアジの南蛮漬け。フライの衣に小麦粉使用。この程度ならビリビリ神経質にならなくても大丈夫。
毎日、献立の内容を変えながらの食事作りは大変かと思う。偉大な母に感謝。
出版社から「小笠原」に関する本が寄贈で届きました!!
「小笠原」に関する寄贈が届いたのは、これで3件目です。
1件目は父島と母島における戦跡を写真付きで詳しく書かれた「小笠原戦跡一覧 待島 亮著(2003年刊)」、2件目は終戦33年目にして硫黄島でミイラになった兵士を発見されたときのお話が載っている「戦争の後始末 高野実著(2010年刊)」。
今回の寄贈は戦争とはうってかわり、また小笠原に帰りたくなるような内容です。小笠原のイルカが一緒に泳ごうよ~と語りかけてくれるので、自分は泳げないことを忘れさせてくれるくらいです。
小笠原初心者向けとして、楽しく解説されています。小笠原に行きたいけど、イルカと一緒に泳げるかしら・・・と不安に思っても、是非この本を手に取ってみてください。
タイトルは「イルカと泳ごう!ヒーリングアイランド小笠原」著者 若月 佑輝郎 (2012年7月発刊)
小笠原が世界遺産に登録され、今まで小笠原に無関心だった観光客がどっと押し寄せ、木の枝を折るなどマナーの悪さが目立つそうです。
久しぶりに訪ねても、「私の知っている小笠原じゃない!!」という事態に陥ってしまわないように願っています。 2009(平成21)年、夏。私が小笠原ツアー企画を立てたときのヨングクさん。
小笠原旅行のプランを組むのに、父島からさらに50キロ離れた母島を中心にしてしまいます。
父島より母島のほうがひっそりしているからでしょうか・・・・。
母島に行けたら、ここがお勧め!舗装された都道最南端はここまで。この先もずっと遊歩道が続き、終点は南崎。
南崎小富士へトレッキングすると、眼下に広がる絶景を独り占め~!!
今の小笠原はごった返していると思うので、世界遺産ブームが過ぎ去ったあと、再び帰りたいな~と思っています。
ここは房総半島内陸部の田舎なので、夏になると、家の中にいろんな虫が侵入します。
明かりを求めて飛び回る蛾がうるさい、ハエもリビングを飛び回っていては、落ち着かない。ドアを開けたスキに蚊も侵入。
そんなときに活躍するのはホームセンターで売られている、電撃ラケット。
去年までは少し大きめのラケットを使いましたが、大きいからスマッシュのスピードが遅く、逃してしまいます。
「もう少し小さめのがあれば、いいのに!」と思っていたら、今年は一回り小さな電撃ラケット発売。
すばしこく飛び回るハエにスマッシュすると、網に的中。ハエの体からバリバリと光る稲妻を放ち、焦げ臭いにおいが出ます。ハエの死刑執行、その瞬間は快感。
今度は見た目は気持ち悪く、退治してしまいたい、大きなクモ発見。ゴキブリを食べてくれるアシダカグモ。益虫のはずですが、家の中ではなく、外にいて欲しい。
仕方がなく、電撃ラケットで処刑してしまいました。もちろん、焦がすにおいも出てしまいます。わざわざつぶさずに、きれいな体で死んでくれるので、後始末は楽。
つぶすと、臓器とか飛び出すので、さらに気持ち悪くなりますし・・・。
通電中にうっかり、網に触れるとちょうど静電気に触れたかようにビリビリ感電してしまいますので、取扱いは要注意。
今朝・・・・出勤しようとしたら、キジバトちゃまが遊びに来てくれました。
麦とトウモロコシを混ぜたものを与えたというのに、そのキジバトちゃまはまるで「私は飾り物でーす」と言っているかようで微動だにしません。
「君が姿を見せてくれたから、こう与えているんですよっ!」
丸い目をぱっちりさせながら私を見つめています。それでも動きません。
「私をからかっているんですかっ!?食べてくれないなんて、もどかしいですよっ!!」
そろそろ出勤する時間なので、父に見張りをお願いしました。
父が見張っていても、じっといて、食べようとしません。
そっと隠れるように見守っていたら、さっきまではまるで蝋人形のように微動だにしなかったのに、きれいにパクパク食べていました。
キジバトちゃまが飾り物になりきる演技だったでしょうか。私もよくわかりません。(笑)
いつも見かける、変哲のないセブンイレブンですが・・・・。
物知りのおのっち君いわく、「この店は日本で初めてセブンイレブンができた、第1号だよ」。すかさず私も「昭和49年にできたヤツ?」セブンイレブンの歴史は昭和49年からだと知っていましたが、第1号店はどこにあるのか知らず。
1974年なので、計算してみると、38年間も365日、24時間営業中。
古くからある場所だというのに、店舗内はどこにでもあるセブンイレブンと変わらず。
せっかくの第1号店なんだから、セブンイレブンの歴史資料館を兼ね、このお店だけ開業当時のままだったら、よかったのに。
私の住んでいるところは房総半島内陸部、かなり田舎です。田舎だというのに、歩いて行ける距離にセブンイレブン。24時間開いているとはいえ、深夜に買い物したことは今までありません。山口県の何もない漁村の故郷でもクルマで10分走らせば、ローソン。田舎で深夜1時や2時にローソンでの買い物はあまりなさそう。漆黒の暗闇なので、煌々と明るい店舗は遠くから見てもかなり目立ちます。採算に合わないような電気代や人件費がもったいない。
コンビニ終点 東京都コンビニ最西端。
ここは東京都西多摩郡奥多摩町のデイリーヤマザキ。
奥多摩駅から徒歩3分のところです。
国道411号線で次のコンビニは山梨県甲州市。およそ50キロ先なので、ここで買い忘れてしまうと、ずっとこの先コンビニはありませんよ、と「コンビニ終点」を謳っています。
檜原村はさすがに「村」なので、コンビニはありません。村役場から1番近いコンビニまでセブンイレブンあきる野戸倉店まで6キロ先。最西端の数馬あたりだとおよそ25キロ先になってしまいます。
奥多摩町内のコンビニはデイリーヤマザキ奥多摩駅前店と、セブンイレブン古里(こり)店。
昔のセブンイレブン古里店は24時間ではなく、朝7時から午後11時までだったのに、今は24時間。古里の街並みを知っていますが、あのあたりは標高が高くて、斜面に一軒の家がまばらに建っている程度。その住民が草木も眠る丑三つ時に買い物というのは到底考えられませんですけど・・・。
伊豆諸島・小笠原にコンビニが1軒もない理由は・・・私の憶測ですが、本土と全く同じ品揃えでなければならないこと。お弁当だって、内地と同じものを置かなければなりませんし・・・。
離島でもお店が開いている時間帯(大まかに朝8時から夜7時頃まで)に買い物すれば、もう十分。
青ヶ島の島ダレはどんな料理に使える「万能調味料」。青ヶ島は東京都に属していながら、人口は日本一少ないところです。
島で生産される、「ひんぎゃの塩」をはじめ、「ラー油」、各家庭によりそれぞれ味が微妙に異なる「島ダレ」は逸品です。 ブロッコリーでもOKなはずですが、ドックおじさん(父)はワーファリン服用中、ブロッコリーはNG。
いんげん豆にしました。
島ダレはでまかせに入れることはなく、大さじ1杯とちゃんと分量しておいたので、味付けは合格。
ところが・・・いんげん豆は固すぎました。ブロッコリーと同じく、電子レンジで加熱するのを忘れ、直にフライパンで炒めるからだ。
新作メニューに失敗は付きもの、次回からは気をつけようっと。