東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

半年ぶりのJR北海道

2014-02-13 01:23:17 | 2014札幌雪祭り

201402130001 羽田を離陸したばかりかと思ったら、東北を縦断し、新千歳空港着陸。ここでは雪に対する備えは万全。羽田や成田空港に大雪が降ると、欠航ばかり相次ぐため、東京に出かけた道民が足止めを食らい「この程度の雪なのに欠航なんて、そんなのありますか!?」とテレビのインタビュアーに怒りをぶつける場面も・・。
201402130002
 JR北海道を利用するのは、半年ぶり。東海、九州は旅先でたまに利用し、滅多に利用しないのは四国と西日本さんです。東日本は生活に密着。山口県の実家、山陰本線は本数が少ないので、いつもレンタカー。西日本さんよ、すいません・・・。
 新千歳空港駅はJR北海道唯一の地下駅になってしまいました。竜飛海底駅は去年11月で廃駅、吉岡海底駅も2006年に休止し、去年11月廃駅。開放的なみどりの窓口や、北海道なのに赤と黒を基調したホームはデンマークの国鉄と提携し、設計されたようです。
 飛行機は到着時間が大幅に遅れるのを想定し、空港に着いてから次の指定席を購入するとよい。みどりの窓口で「札幌まで、今度のエアポート指定席ください」。マルスの画面はエアポートの予約をスタンバイしてあるのか、とっさに「111」を入力。「あいにくですが、満席です。次の113号なら空いています」「はい、この列車でお願いします。乗車券も」マルス画面は利用頻度の高いものにショートカット。見えないほどの早業で札幌まで発券。113号の指定席も同時に発券。今回は駅員さん泣かせの変な駅から変な駅までをリクエストしていないため、スムーズに発券。
201402130005  

 少し前に発車したばかりの111号は、ノーマルの721系。
 これから乗る113号は、ラッキー。札幌から旭川まで特急スーパーカムイ17号を兼ねての空港からは特急料金無料の快速。最新型の789系です。
 
201402130004  指定席は、乗車券と300円の指定席のみ。自由席なら、乗車券のみ。特急型車両なのに、贅沢すぎる。



201402130006
 サハ788と書かれている車両なので、グリーンではなく、普通車なのに、シートが贅沢過ぎる。


201402130007
 照明も雰囲気もすごく落ち着いています。



201402130008  
 内地(本州)とは少し違う、住宅地の雰囲気。

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南国派なのに、極寒の北海道へ

2014-02-12 01:04:45 | 2014札幌雪祭り

 今回は航空機利用なので、北海道へはスピード旅でした。今までの北海道はクルマでひたすら東北道全線走行し、大間岬へ。クルマをカーフェリーに積んで函館からも国道5号線。これは若気の至りの20代。鹿児島の佐多岬までクルマでも平然。当時は長距離を運転する耐久力があったでしょうか。今はもう歳なので、鉄道か航空機利用。津軽半島を横断し、青函トンネルを潜ったほうが北の大地へ踏んだという実感が出ます。しかし、航空機はあっと言う間。千歳空港を離陸して羽田空港に着陸するまでわずか1時間40分。
 両親のお友達が去年、福岡から札幌行きの飛行機(日本海上空一直線でフライト時間はおよそ2時間半)に乗って雪祭りを楽しんできたというお話を聞いて、「真冬の北海道へ行ってみたい」と。私は真冬でも春のような暖かい沖縄なら喜んで連れて行きますが、今回は国王様が飛行機や宿まですべて手配してくれるので、私もホイホイついて行きました。北海道に上陸すると、去年の夏降りらなかった小幌駅に行きたくなりますが・・・今の季節、小幌駅に降りてもまわりは雪だらけで探検できる術がない。雪がなくなる初夏から晩秋あたりがよいそうです。(北海道では、スタッドレスタイヤを装着するタイミングは天気の様子を見て10月末から11月中旬頃。夏タイヤに履き替えるのは4月中旬から下旬あたりかな。冬は半年以上もあり、長いです)
 2ケ月前くらいから勤務シフトの交代、航空券やホテル、ワンボックスカーの大きなクルマの運転手兼ガイド役を務めてくれることになった地元の方など万全に準備していたのに、出発する前日に20年ぶりの大雪。札幌の住民は雪が降ると、まだ柔らかいうちに雪かき。面倒だからとほったらかしにすると、凍ってしまい、さらに雪が降って凍る。雪かきしようと思っても、積み重ねた氷になってしまう。雪に慣れない東京の人は、雪かきしなくても勝手に溶けてくれると思われがち。柔らかいうちに雪かきしておいたのが功を奏し、駐車場から車は出られるようになりました。高速道路は通行止めだし、10日の朝は道がアイスバーンになっているところが多く、搭乗時間に間に合わない可能性が高い。こうなると、前夜のうちに空港近くのホテルに泊まったほうが安全。
 仕事から帰って、すぐ出発。アクアラインまでの道は房総半島を横断する形で通行量の少ない県道の田舎道。ここを出るときは雪はあまりなかったのに、進むつれに雪が深くなり、道路全面が真っ白!!こんなことは初めてです。ノーマルタイヤで雪道を走るなんて自殺行為に等しい。これ以上進むのは無理だと判断し、タイヤが少し空回りする状態で慎重にハンドルを切りながら途中で引き返し。通行量が多く、道がウェット状態の国道ルートの大回りなので、空港近くのホテルまで2時間。いつもよりはかかりました。
201402120001
 
 普段は田舎暮らしなので、トーキョーの夜景は久しぶりに見ました。
 

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札幌の朝

2014-02-11 08:05:54 | 2014札幌雪祭り
札幌の朝
今日の札幌は晴れ時々曇り。最高気温はマイナス1度。今日は地元の人が、レンタカーで観光案内してくれます。どんなコースになるかお任せなので楽しみです。(^^)

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札幌から就航予想

2014-02-11 00:18:49 | 青ヶ島

 2月 4日(火) 運休日
 2月 5日(水) × 欠航(5回目欠航カウント)
 2月 6日(木) 芝浦で積荷作業後、八丈島へ
 2月 7日(金) ○ 就航 貨物便8:30発
 2月 8日(土) × 欠航(6回目欠航カウント)
 2月 9日(日) ―――
 2月10日(月) × 欠航(7回目の欠航カウント)
---(ここから予想)---
 2月11日(火) × 欠航(天気図を見たところ、やはり無理)
 2月12日(水) 芝浦へ
 2月13日(木) 芝浦
 2月14日(金) × 欠航 貨物便だが、この日は難しそう??
 2月15日(土) × 欠航
 2月16日(日) 予備日だけど、海はまだまだ荒れる予想
 2月17日(月) ○ 就航 貨物便 8:30発
 2月18日(火) 予備日

あくまで私の予想なので、100%その通りになるとは限りません。2月の海はかなり厳しいです・・・。

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雪まつり

2014-02-10 22:34:55 | 2014札幌雪祭り

雪まつり
北海道民は内地のことを本州って言うみたいです。沖縄だと、内地のことをヤマトンチュ(または「ナイチャー」。 本州の人がよく勘違いしてるのは、冬の北海道を甘く見てること。
勘違いその1 本州の冬と同じ感覚で外に出る。 
勘違いその2 靴に滑り止めを装着しなくても平然。
勘違いその3 雪が降ったらすぐ傘を差す。北海道民は雪くらいわざわざ傘は必要ないらしい。

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根室花まる

2014-02-10 12:25:15 | 2014札幌雪祭り
去年の夏はブルートレインあけぼの号、三厩まで行って、竜飛海底駅、江差線。江差と長万部で泊まって小幌駅探検する予定だったのに、室蘭地方を襲った大雨のせいでお流れ。札幌に着くまでの足取りは長がったのに、今回は羽田からわずか1時間半で新千歳空港。快速電車で40分。あっという間。ランチは根室直送の回転寿司屋。なんと70分待ち。札幌の外は極寒だけど、屋内はあったか~いです。

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特急タイプの快速エアポート

2014-02-10 11:19:12 | 2014札幌雪祭り
特急タイプの快速エアポート
札幌へ。

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予定通り出勤っ!!

2014-02-10 00:47:22 | 日記・エッセイ・コラム

 朝6時。車庫の上に雪が40センチくらいはあるでしょうが・・・しっかり支えてくれています。崩れ落ちてクルマがめくちゃくちゃ破壊されるという正夢にならなければいいですが・・・。と昨日のブログ記事に書きました。おそるおそる様子を見たところ、崩れ落ちたりせず、しっかり支えてるのにホッ。20センチ超える前に除雪してくださいと注意書きがあるけど、どうみても2倍近くの30、40センチくらい。
 小湊鐡道のホームページ見たら、始発から全線運休。じゃあ、仕事は休みっていうわけじゃないです。動いたら出勤するしかありません。我が家の駐車場もすごい積雪だし、背丈の高い竹もなぎ倒されていて、出れる状態じゃない。せっせっと雪かきと竹をノコギリで切断。
 10時ころ。小湊の汽車が動いているのが見える。運賃がJR地方交通線運賃より2、3倍も高い。JRと同程度の運賃で切符を買うのにIC交通系カードも使えるなら気軽に乗れたのであろう。やっとクルマが出れるほどの雪かきを終え、出勤。やはり、この環境で出勤できた人は少なかったでした。腰のあたりまで積もったところもあるそうです。
 案の定お客さんは少なかったでした。「今日は休みかと思っていたけど、開いていてびっくりした」とこう言われると、私も嬉しくなってしまいます。
 明日の朝は道が解けだした雪の水が凍ってアイスバーンになるのは確実。高速道路も館山道は全線通行止め、通行できるのはアクアラインの袖ケ浦のみ。去年の大雪は通行止め解除は3日かかったこともあり、今回もそうなるかも知れない。今のうちに羽田空港近くのホテルに泊まったほうがよいのではと思い、仕事から帰って、出発!!房総内陸部の道路は雪は深く、タイヤも空回り。これ以上進むと、立ち往生になるかもと思い、途中で引き返し、交通量の多い湾岸ルートに変更。
 関東の大雪はもう懲りたというのに、これから札幌雪祭り。北海道民は雪でも東京みたいに大騒ぎになることはなく、普段と同じ生活なんてすごいな・・・。北海道に上陸すると、つい小幌駅に行きたくなります。(ソウルに行くと、気が付けば38度線付近という気持ちと同じかも。京義(きょんうぃ)線は都羅山(とらさん)駅まで、京元(きょんうぉん)線は終点新炭里(しんたんり)駅まで制覇。新炭里駅近くの温泉マークがついている宿(※)で一晩明かそうかと思いましたが・・・その時は突然の思いつきでマイルでためたソウルまでの無料航空券をゲット、ふらりと1人旅なので、寝ていたら、何という映画だったかなJSAという韓国映画に夜になると、南北兵士同士が親しくなり、お互いに越境するシーンあり。キタの兵士に連れていかれそうだと妄想もあったので、「すみません、護政府(うぃじょんぷ)まで(メモでハングル文字)」その日は日帰りで。(笑)
 (※)韓国の温泉マーク付き宿 日本なら、温泉が湧き出る宿だけど、向こうの国は同じマークでも「ヨグアン」と明記していれば、旅館。「モテル」ならモーテル。(2001年当時)温泉は「オンチョン」であり、それを混同すべきではないという新しい法律もできたみたいです。韓国へはしばらくご無沙汰なので、今のところよくわかりません・・・。

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強行突破

2014-02-09 22:38:38 | 日記・エッセイ・コラム
強行突破
東京の大雪はもう懲りたのに、札幌の雪まつりへ予定通り強行。去年の台風26号の翌日も強行突破。房総内陸部の道は深い積雪。アイスバーンの状態で空港に向かうのは自殺行為なので、前夜空港近くのホテル入り。 目的地は札幌、小幌駅じゃないです。今、小幌駅に降りても雪の深みにはまってしまい、身動きできぬ、かも。

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恐ろしいほど積もっています

2014-02-09 00:01:00 | 日記・エッセイ・コラム

201402070008
 こんな風景は滅多に見られませんっ!!
 ここが北海道になるなんて・・・。

201402070009 
 車庫の屋根。夕方少し除雪したのに、この有様・・・・。
 明日(9日)は出勤だけど、汽車も動いていなければ、自宅待機になるかも・・???小湊鐡道は昭和30年代にスリップしたかようでも、雪に強い。こんな記録的な積雪での運行は無理だから、運休でもしなさいっ!!ノーマルタイヤでアイスバーンを走るのは自殺行為に等しい。

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【異常気象】温暖な千葉なのに北海道・小幌駅を超える積雪

2014-02-09 00:00:00 | 2013北海道・江差・小幌駅

 明け方の夢。買い物を終え、駐車場に戻ったら・・・・自分のクルマがめくちゃくちゃ破壊。「あれっ?これが私のクルマ?」と思い、ナンバーを見たら、確かに自分のクルマ。当て逃げにしては大胆すぎる!!この前も当て逃げ被害に遭って修理したばかりなのに、なんでことだ!と思いながらお店に戻り、犯人はそんなに遠くは行ってないから早く警察に通報するようにと見知らぬ店員さんに頼む。その場面だけ覚えていて、それ以降は覚えていない。それを示唆するかように・・・・車庫の屋根が積もった雪の重みで崩れ落ちてしまわないか、ちょっと不安。つっかえ棒なんて用意していないし、いちおう、雪かきはしたけど、全面はちょっと無理でした。今の時間(2月8日22時)は雪がやみました。車庫の上に雪が40センチくらいはあるでしょうが・・・しっかり支えてくれています。崩れ落ちてクルマがめくちゃくちゃ破壊されるという正夢にならなければいいですが・・・。
201402070007
 2階のベランタ。こんなに積もったのは、おそらく初めて。キジバトちゃま、こんな大雪でも大丈夫ですかね・・・。我が家の庇に避難すればいいのに。


201402070004 2月8日の午前中。今日は休みの日なので、助かりました。今日出勤した同僚たちは無事なのかちょっと心配になり、メールで聞いてみたころ、車道と歩道の区別がつかないほどすごく積もっていた。バスで帰ったけど、クルマが趣味な人はちゃんとスタッドレスタイヤまで常備しているから、それに履き替えていた、とのことです。
201402070005
 この異常な降り方は・・・・北海道の小幌駅より超えるんじゃないかと調べてみたら、ヒットしました!!
 ・礼文華観光案内小幌駅ノート管理記録

201402070002

 まさか・・・ここが北海道並みになるなんて、思いもしませんでした。北海道では日常茶飯事、除雪も慣れているので、こんなに大騒ぎになることはありませんが、ここは非常に珍しいです。


201402070003  雪見しながら、ランチは沖縄そば。去年買いだめておいた、沖縄そばの賞味期限は今年の2月までなので、せっせと消費。沖縄はチャンプルー文化なので、かなりデタラメな沖縄そばだけど、味は結構いける。


201402070006  夕食。0.5秒から1秒にかけての瞬時的な停電が頻繁に起きる現象発生。
送電線が雪の重みで接触不良か!?ここまでの電線が切れたら停電じゃん!?くわばら、くわばら・・・と祈るようにネットで調べてみたら、送電線が切れると、別ルートで再接続するので、瞬時的な停電が起きるそうです。

 市内でも、停電世帯がかなりあるとテレビに出ていました。

 ★ニュースより★
 都心の積雪26センチは、51年2月の33センチ、54年1月と69年3月の30センチに次ぐ戦後3番目の記録。午後9時現在、首都圏では他に埼玉県熊谷市で36センチ、千葉市で30センチ(観測史上1位)、横浜市で16センチの積雪を観測した。

 ★東海汽船就航状況★
 2月7日(金)出航した夜行便、神津島行きは大島で折り返し。八丈島行きは三宅島で折り返し。
 2月8日(土)の夜出航した神津島行きの夜行便は、条件付き出航。翌朝着岸できなければ欠航です。八丈島行きは欠航。
 あおがしま丸の就航状況が東海汽船のホームページでも反映されるようになりました。あおがしま丸も、当分の間欠航になりそうな予想です。

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420円切手

2014-02-08 00:31:00 | 郵便局・切手

201402070001 山口の伯母からのゆうパックが届きました。今までは80円記念切手だらけで荷物の表面を埋め尽くしなのに、今日はなぜかシンプル。簡易郵便局を除く全国の郵便局では、スタンプメーター(重さや大きさなどを自動的に料金を計算し、縦長の紙片に局名や料金額などが表示され、模様の付いた証紙)計器設置だというのに、いつも切手ばかり使ってくれます。私のことを変な切手ばかり使うからと二見郵便局員さんの粋な計らい!?
 基本運賃は1100円だけど、郵便局持ち込みで100円割引、さらに前回送ったときのゆうパック控えを持参すると50円割引。運賃は950円。どんな切手の組み合わせにするか・・・500円と、420円と30円の3枚貼りになるが、見た目は少しアンバランス。バランスよく4枚になるように、わざと420円2枚(840円)に、100円と10円。100円切手はデザイン変更前のものが使われており、何もない田舎の郵便局では古い100円の在庫あり。
 420円切手は平成6(1994)年1月24日発行。書留相当料金の加貼用として発行。430円もありましたが、2002年に廃止。
 今年の4月から消費税8%になるため、利用頻度が低くなる現行の70円、80円、90円、110円、130円、160円、200円、270円、300円、350円、420円は3月31日限りで販売停止になります。特定記録160円はそのまま変わらないのに廃止になってしまいます。

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予想を修正

2014-02-07 22:58:05 | 青ヶ島

 発達する低気圧の影響で、8日から9日にかけては、平野部も含め広い範囲で大雪となる。東京地方では、昨年の成人の日である1月14日に匹敵するような大雪となるおそれがあるとして、気象庁は大雪による交通障害や路面の凍結に警戒するとともに、着雪にも注意を呼びかけている。また、関東地方の海上や伊豆諸島では非常に強い風が吹く見込みで、暴風、高波に警戒が必要だ。
 と、ニュースに出ています。明日は大雪だそうですっ!!くわばら、くわばら・・・。(雷除けのおまじないだけど・・・)
 予想を少し修正してみました。10日は条件付き出航で就航できると予想してしまいましたが、無理のようです・・・。11日もまだまだ風が強く、就航できるかどうか微妙。去年2月の還住丸就航率はかなり低かったと同じように、4~5倍の大きさのあおがしま丸になっても、あまりにも揺れすぎると積み下ろし作業が難航してしまうので、桟橋に波がかぶっていれば欠航確定。
 2月 3日(月) ○ 就航
 2月 4日(火) 運休日
 2月 5日(水) × 欠航(5回目欠航カウント)
 2月 6日(木) 芝浦で積荷作業後、八丈島へ
 
 2月 7日(金) ○ 就航 貨物便8:30発
 2月 8日(土) × 欠航(6回目欠航カウント)
---(ここから予想)---
 2月 9日(日) × 欠航
 2月10日(月) × 欠航
 2月11日(火) × (就航できるか微妙)欠航になりそう。
 2月12日(水) 芝浦へ
 2月13日(木) 芝浦
 2月14日(金) △ 条件付き 貨物便8:30発(着岸できる可能性はありそう)

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昨日の続き

2014-02-06 00:40:17 | 青ヶ島

 昨日の雑誌を職場にお返しする前にコピーしてしまいました。年末に放映された「黄金伝説」の影響なのか、「青ヶ島」の検索キーワードでヒットし、このブログへの来訪者が増えています。ご覧いただいている方の皆さん、青ヶ島に興味をお持ちになり、ありがとうございます。
 今の時代、欠航は最長1週間前後、最長9日(去年の還住丸実績データから)ですが・・・40年くらい前は3週間くらいの欠航が日常茶飯事。半世紀前(1960年代)は年に5、6回しか船が来ない。当時の人口は今よりも倍以上。絶海の孤島でも船がやってこなくても食べていけるように主食は「カンモ」(さつまいも)でした。当時は艀作業の船着き場なので、食卓に鮮魚が出ることはなかったそうです。
 昭和47年に村営連絡船の旧あおがしま丸が就航する前の青ヶ島。東京~八丈島間の東海汽船定期船を青ヶ島に延ばし、沖合で停泊。当時は大型船から小さなボートに移し替える艀作業。褌姿の青年団が「エイサ、エイサ」という掛け声とともに漕ぎながら小さな船着き場に到着。荷役が終わるまでそれを何回も繰り返し。真っ先に降ろされるのは、島民宛の郵便物が入った郵袋。特殊公衆電話は1分あたり数百円など国際電話並みに高いので、手紙やハガキが通信手段。今来た船を逃すと、次に出せるのは2、3ケ月後。今来たばかりの手紙を読み、その場で返事をしたためる。今の時代、手紙やハガキは飛行機とヘリで運ばれるため、翌日配達。ネットのブロードバンドも2004年から導入、携帯電話3社も通信エリア内。当初ドコモが独壇場でしたが、au、ソフトバンクも数年前から参入。
 昭和46年の世界にタイムスリップすると・・・沖合に停泊する船と、磯の間の波の状態が悪いと1~2時間もにらみ合った末、引き返すという「出戻り」も珍しくなかったという。目の前で引き返されるなんて、当時の島民は苦しかったに違いない。内地からの新任教師も何日も船待ちしたあげく出戻ったり、いったん上陸すると、何か月も内地へ帰れなくなる。苦労してここまで来たのに、島の人は艀を下ろして迎えに来ないかと島民の行動や判断が疑われてしまったのだ。こんな島に住めるかと辞職してしまった教師も多い。
 高津勉先生だけは、上陸した日の夜、今度来る船で逃げようと考えてばかりでした。逃げること考えてばかりしていたら、島の子どもたちに未来はない。1957(昭和32)年、史上初の修学旅行を実現。いろんな情報が詰まっている本も必要だと図書館を設けるなど、教育改革。伊豆諸島に新しくできた図書館がいくつかありますが、青ヶ島村はずっと昔から図書館はありました。
 あおがしま丸の実績と予想。
 2月 1日(土) ○ 就航 貨物便8:30発(1月31日分)
 2月 2日(日) 運休日
 2月 3日(月) ○ 就航
 2月 4日(火) 運休日
 2月 5日(水) × 欠航(5回目欠航カウント)
 2月 6日(木) 芝浦で積荷作業後、八丈島へ
 
---(ここから予想)---
 2月 7日(金) ○ 就航 貨物便8:30発
 2月 8日(土) × 欠航
 2月 9日(日) × 欠航(前日のうねりがまだ残る。出航は無理かも)
 2月10日(月) △条件付き 就航
 2月11日(火) ○ 就航
 2月12日(水) 芝浦へ

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海と船の雑誌ラメールに青ヶ島の記事

2014-02-05 00:43:54 | 青ヶ島

201402050003 職場の雑誌架に登録する予定です。今は回覧中なので、今日だけお借りしました。
 日本海事広報協会の雑誌なので、書店では販売していない非売品だと思います。全国の読書施設に寄贈されているようです。

 表紙は今年の7月に就航する予定の「たちばな丸」。東京から三宅島、御蔵島、八丈島の航路を担ってくれる貨客船です。東京を前夜のうちに出航し、翌朝は八丈島の底土港に入港。黄色くて明るい船体のお隣に、黒潮の色をイメージしたネイビーブルーの「あおがしま丸」。今までは底土港から反対側の八重根漁港までタクシーで向かわなければなりませんでしたが、これからはその場で大型「おがさわら丸」から中型「ははじま丸」に乗り換える感覚になります。
 どちらも、山口県下関市の三菱造船で作られました。下関で作られた船で東京から日本一秘境村の青ヶ島へ。
201402050004  

 「あおがしま丸」は499トン、「たちばな丸」は5700トンの大きさ。
 あおがしま丸は主に八丈島から青ヶ島間の運用なので、50人が乗れる客室と、コンテナを38個まで積めるスペースあり。還住丸と同じく、余計なものはつかないシンプルな構造。
 「たちばな丸」は東京から八丈島間、およそ10時間なのでレストラン、シャワールーム、キッズルーム、ドレスルーム(授乳室)、喫煙ルーム、2等椅子席を廃止し、横になって就寝できる2等和室と特2等寝台を装備。
201402050005
 青ヶ島に関する記事は2ページも!!著者は菅田正昭氏。著物に「青ヶ島の神々~でいらほん流神道の星座~」(2012年8月刊)があります。
 昭和46(1971)年5月から昭和49(1974)年1月までは村役場職員として、平成2(1990)年9月から平成5(1993)年7月まで村助役として住んでいらっしゃったことがあるので、今となっては貴重な昔の様子が載っています。
 昔の青ヶ島は想像を絶するほどの過酷な環境でした。1度目の在住(昭和46-49年)のときは、1ケ月も船が来ないという経験を3回も味わっています。1番長い欠航期間は昭和47年1月から3月にかけての39日間。年賀状は御蔵島に誤配され、さらに小笠原に誤配、青ヶ島に戻ってきたいわくつきなので3月になってやっと落手。
 還住丸の前代、村営連絡船の旧あおがしま丸が就航したのは昭和47(1972)年8月24日。還住丸の119トンに比べると、49.5トン。半分以下の小ささです。0と5の付く日に就航なので、5、10、15、20、25、30日の月6日しか船は来ませんでした。それ以前の船は、就航すると決まった前日、雑貨屋も島民も、当時2ケ所あった特殊公衆電話へむらがり、八丈島の商店へ電話。それらの物資を午後8時半頃出航する船に搭載。午前0時ころまで八丈の沖合で停泊。午前4時半から5時の間に青ヶ島沖合に着く。その頃は船を着岸できる港がないため、大きな船から小さな船に乗り換える「はしけ」作業。人が暮らす岡部までアイスクリームを運ばれるのに何時間も要すため、無理でした。49.9トンの小さな「あおがしま丸」はかろうじて当時は小さな桟橋に着岸できたので、昭和47年のクリスマスには保育所では初めてクリスマスケーキがふるまわれたとか・・・。
 49.5トン → 119トン → 499トン。40年以上前に比べると船の大きさは10倍以上。これで安定した就航になるはずですが・・・桟橋に波が入ると荷役作業は思うように進まないらしいです。明日(2月5日)は就航予定ですが、桟橋に波がかぶりそうなので、欠航になりそうです。
 1月31日(金) × 欠航
 2月 1日(土) ○ 就航 貨物便8:30発(1月31日分)
 2月 2日(日) 運休日
 2月 3日(月) ○ 就航
 2月 4日(火) 運休日
---(ここから予想)---
 2月 5日(水) × 欠航 八丈島からそのまま芝浦へ
 2月 6日(木) 芝浦で積荷作業後、八丈島へ
 2月 7日(金) ○ 就航 貨物便8:30発
 2月 8日(土) × 欠航
 2月 9日(日) ○ (8日欠航した分を就航) 予備日
 2月10日(月) ○ 就航
(あくまで予想なので、必ずその通りになるとは限りません)

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