あけぼの

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天中殺か試練・鍛錬か

2008-09-06 15:38:35 | ブログ

 今年は事件が立て続けに起こり参った。2月、娘が難病にかかった。6月、夫も奇病にかかったが7月に回復、7月、息子の一人息子(2年生)が交通事故で脳内出血、ICUで大変な手術だったそうだが生還、だが安心できるのはまだ先である。8月には事故が私自身にもやってきた。身体にではなくコンピューターへ。6年分のデータや重要資料をすべて失い、途方に暮れた。来週の講演の資料を本日も一から手作りしている。

2001年だったか、家族が命の危険にさらされるような事件が78回起こり「天中殺の年」と名づけたが今年がまた天中殺か、それとも神の与え給うた試練か。

バイブルの「ヘブル人への手紙第12章」だったか「あなた方は鍛錬(discipline)として耐え忍びなさい。主は愛する子を鍛練したもう。およそ我が子を鍛錬しない親があろうか」というような一節がある。私が好きな一節で唯一英語で暗誦している箇所だ。困難がやってきた時いつもこの言葉を思い出して乗り切ってきた。しかし子どもやその家族が親より先に病気や事故と闘わなければならないのはつらいものです。結構長く生きてきた私なのに、私はまだまだ鍛練の必要な人間なんでしょう。それともよほど主に愛されているのかな。(彩の渦輪)