あけぼの

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摩訶不思議、1か月以上の腹痛が突然消えた!

2015-09-20 10:31:05 | 旅行記、多文化教育、国際

  

災い転じて福というほど大げさな話ではないですが: 先週後半は病院週間、癌研で大腸内視鏡の検査、女子医大で定期血液検査。大腸内視鏡は3回目ぐらいだが結構苦しい検査だと記憶していた。検査までに大腸を空にしなければならない。まず前夜就寝前に下剤3錠服用、朝から2Lのモビプレップを便が淡黄色透明になるまで飲むのだが美味しい薬ではありません。筆者はもともと下痢症で1日13回トイレに行く日もあるぐらい。不眠症というおまけつき。海外バックパックの旅では筆者にとってはトイレ探しが重要な仕事、便秘症の夫の「またトイレか!」といういや~な顔を見せつけられながら。そんな筆者なので就寝前の3錠だけでもう夜中から下痢が始まり前夜は一睡もできなかった。朝も一応まずモビプレップをガブ飲みし、クタクタで病院へ。ところがです。検査前に軽い睡眠薬の注射があったが後のことは何も知らない。眠っているうちに30分の検査が終わっていたのです。こんな楽な検査は初めてでした。お医者さん曰く、「大腸はきれいです。2年後に来てください!」下痢症と不眠症のお蔭で楽チン検査、おまけに結果まで良かったとは!

「原因は旅に出かけないからだよ!」: 女子医大の血液検査結果もはみ出しているものは白血球1つだけだった。H先生、「いい結果じゃないの?」筆者、「1か月以上前から左下腹部がチクチク痛いんですけど転位じゃないですか?」筆者は3年前腎う癌で右腎臓を摘出していた。実際、その日も家から日暮里までの2時間、電車中でお腹が痛み続けていた。H先生、「 右なら可能性あるけど左なら関係ないよ。貴女この頃地球千鳥足やってる?」筆者、「いえ、6月上旬以来忙しくて出かけてないんです。」H先生、「ああ、判った!旅に出かけないからお腹が痛むんだよ!」

 不思議なことに帰路の車中では痛まなかった。あんなに痛んだのに昨日も本日も痛まない。ドクターの一言で腹痛が収まることもあるんですねエ。(彩の渦輪)