今回は発見が早かったので超特急の入退院だった。初めてGさまに寄宿されたのは3年前だった。手術日を待つ間にウクライナとアメリカのアーミッシュ村の2カ国を訪問し、帰国してすぐ入院、9時間の大手術、入院は10日間だった。第2回目の昨年は入院5日間、手術は2時間、3回目の今年はなんと入院4日間で手術は麻酔時間も含めてたった45分だった。腎臓周辺の臓器に転位したポリープ、というより妖しくも美しいカリフラワーを電気メスで焼くオペだが、ビデオでしっかり見せていただけた。手術後、カリフラワー(カリちゃん)は焼かれて黒米数個になってビーカーのアルコールに浮かんでいた。去年は3個、今年は1個だった妖艶なカリちゃん、来年ゼロ個を目指したいのでお手柔らかにネ。(彩の渦輪) 。入院中直木賞受賞作品、東山彰良の「流」読了。ホント、十年に一度会うかどうかの超大作、興奮しました。
退院祝いに笑う鯛が準備してありました。