先頃立川RISURUホールへ上野千鶴子さん、枝野幸男さん、福島みずほさんが来た!上野さんは派手なスカーフを持って舞台に現れ、「これが東大入学式で問題になったスカーフですよ!」と聴衆を沸かせて舞台の端のマイクへ。一番聴きたい講演だったが、マイクを信じすぎか、お声が小さすぎて聞き取れず残念!横行する「選考、採用における性差別、女と若者は使い捨て労働力、格差社会の現実」等を語られ、「どんな社会が欲しいのか」には、「弱者が弱者のままで尊重される社会を!」「差別是正そのものがゴール」、「介護保険制度の後退を許さない」等々。次の枝野氏は:生まれる子が90万切った少子高齢化社会で、若者は希望を持つことが出来ない。これからの国の形は、支え合う社会に!それには豊かさを分かち合うしかない。国は黒字なのに分配がうまくいってない」等。みずほさんは:安倍さんは、『私の手で憲法を変えたい』と言っているが憲法も判らない安倍さんに憲法を変える権利はない。女は、高齢者は、弱者は、生きていけない。作りたい社会は公正な社会だ。公共サーヴィスが必要だ! 「共に生きる社会へ、変えるのは私たちだ!」と結んだ。メモしながら聞いたが手が講演に追いつかず、不十分な報告でござりまする。(彩の渦輪)