貯金は僅か、外国語もダメですが: 地球千鳥足の旅についてよく他人様に言われる言葉は「お金があっていいですね!」「外国語ペラペラでしょう。羨ましい!」だ。筆者は外国語も下手、貯金額は減っている。が、筆者の旅の目的は心身の鍛錬なのだ。ある脳科学者は「新体験により栄養素ドーパミンが前頭葉に送られ脳が活性化する」と言うが本当だ。旅の最中状況が変わればシニアでも即決即断で行動しなければならない。ホテルは第1夜のみネットで予約するが後は現地で探すので緊張の1要因だ。順調にいかなくても悲観しない。行動効率は悪くても意外性に救われ、その都度異なった醍醐味が体験出来ることを収穫とし、未知の文化を彷徨してきた。個々の旅の完遂は余生の自信に繋がる。
勿体なくはない!旅は投資の価値あり: 一般に「お金が無い」と言う人ほど蓄えている。旅行などに使うお金は勿体ない、と、旅を遊びの一種、無駄遣いの範疇に入れる人が多いようだ。お金は万一に備え蓄えておくべきもの、腐るほどあっても、だ。が、「勿体なくはない」のだ。旅には投資の価値がある。余生に必要な体力、精神力の活性化のために個人旅は悪くない。異文化でどれだけの体験をすることか。「体験こそ財産なり」、心身が強健に、豊かに、なるので貯金以上の財産となる。なお、体調により、望んでも旅が難しい方々はこの論に当てはまらないこと勿論だ。種々の心身活性化法があるでしょう。皆さま固有の実践を支持し、御健康を祈念している。(自悠人)
写真1.天国への入り口、ニューカレドニアの落日 2.地球最南端の街、アルゼンチンはウシュアイアで見たペンギン 3.ウシュアイアただ一人の日本人、玉城さん曰く「人間、過去は関係ない、今何してるかだ!」。小売商だが貧しい人からはお金を受け取らない。
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