「最近女房の様子がおかしいんです。」
Aが少し冗談ぽく切り出します。資金繰りの話が一段落した後でした。
「昨年末、癌で入院をしましてね。胃の半分以上切り取って、でもお陰さまで
1ヶ月くらいで退院しましたが、その後女房の態度が少しおかしいのです。
と云うのは入院中に私名義の預金など全て自分の預金に切り替えたのです。
これに気付いて女房に聞いてみると、「あなたが入院で死ぬかと思った。
そこで私の名義に切り替えたのですが、もうこのままにして置きます。」
なんて云うのです。」
若い頃から家計は奥さんに任せて居ります。
したがって預貯金などいくらあるかも掴んで居りません。
ただ通帳の名義だけはAさん名義にしている事を確認しております。
退院後、会社はますます資金難になり、銀行も宛てに出来ず、
場合によたっら自分のお金をつぎ込むかと残高を妻に聞いたら、
「もう貴方の預金はありません。」との答え。「入院に全部使ったか、
おかしいな、保険で殆ど補われたはずなのに。」と思って問い詰めたら、
預金の移動を知ったのです。
此処でそのままにしておけば、あるいは次に発展しなかったかも知れません。
「それで何時、また俺の名前に戻すの?」と聞いたために妙な展開となりました。
「私たち、別れましょう。その時にこのお金だけは全部私が頂きます。
そして年金は半分頂きます。」
家は借家、財産を全部取られるも同じです。
それより夢想だにしなかった離婚と云う言葉にびっくりし、
其の日はそのままにして置きました。
「女房はその後、弁護士と連絡している様子です。」
お互いの浮気ではなく、又、性格の不一致でもありません。
男の稼ぎが少し悪くなって、仕事が危なくなっただけです。
こんな時こそ助け合うのが夫婦と男は思います。女は全く違う考えです。
「少し危ないな。でも大丈夫だろう。」と其の日は分かれたのですが。
それから10日も過ぎないうちにまたAから電話です。
あれから直ぐに離婚の印を押せと正式に話があったらしいです。
半ば覚悟していましたから、「財産を全て半分にするならばよいよ。
預金も半分にしよう。」
と提案しましたが、妻は承諾しません。
「通帳は其のまま」が言い分です。其の中身の額面すら教えません。
家裁に電話をしました。
「あなたが金額を掴んでいない限り、家裁も仲裁は無理です。
金額がはっきり解っていて、其の配分で揉めるならば、
いくらでも仲裁に立たせて頂きます。」
家裁で乗り込んできて強制的に通帳を調べる事などは一切やらない方針のようです。
何時癌が再発するか解らない身。
預金は1円もなく、半分の年金11万で借家住まいとは、
今までの67年間の人生、何をして居たか解らないし、先に何も希望もない。
うなだれるAを慰める言葉を知りませんでした。
こんな話も最近です。
×一同士、20年前結婚しました。
男は家なし、女は自宅がありました。以後其の家で生活をして居ります。
結婚して間もなく、近くに夫婦はもう1軒買いました。
名義は半々です。賃料稼ぎです。当初賃料はすべてローン返済に
回しましたから、もういくらも残って居りません。
男の稼ぎが減って居ますから、この賃料は生活の足しになって居ます。
男の仕事はますます苦しく、ついに返済猶予のお願いです。
100%保証協会付です。男だけの保証ですから自宅は勿論、
貸家も担保になっていません。
女はこの時に下手をすると貨家の半分は取られると思ったのでしょう。
全部、自分の名義にする事を計画しました。
自分の名義にする事は難しいです。
自宅でないから結婚20年の税法の恩典も利用できません。
無剰余で守るのでなく、何とか自分の名義に変えたいです。
その結果思いついたのが偽装離婚です。
男の工場には幸い仮眠室もあります。其処に男を住まわせ、
別居をした事にすると詐害行為にもなりません。
銀行は返済猶予前ならば危ぶむが、過ぎてからならば平気でしょう。
幸い、返済猶予は成功しました、新しい担保要求もありません。
「もうすんだから偽装離婚などよいではないか。
将来の危機管理と、いぶかる男を説き伏せて偽装離婚をして、
まんまと貸し家を自分名義にしました。
この偽装離婚、成功したら、女は本物に変えたのです。
「貴方の会社がおかしくなった。私たちの資産は守りましょう。」
それが全部を女に採られ、おまけに年金の半分も取られ、
自分は工場の仮眠室で暮す様になったのです。
こんな例はまだまだあります。
いずれも男に年金が支給されるようになってからです。
論評は差し控えますが、何か寂しい気がします。
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Aが少し冗談ぽく切り出します。資金繰りの話が一段落した後でした。
「昨年末、癌で入院をしましてね。胃の半分以上切り取って、でもお陰さまで
1ヶ月くらいで退院しましたが、その後女房の態度が少しおかしいのです。
と云うのは入院中に私名義の預金など全て自分の預金に切り替えたのです。
これに気付いて女房に聞いてみると、「あなたが入院で死ぬかと思った。
そこで私の名義に切り替えたのですが、もうこのままにして置きます。」
なんて云うのです。」
若い頃から家計は奥さんに任せて居ります。
したがって預貯金などいくらあるかも掴んで居りません。
ただ通帳の名義だけはAさん名義にしている事を確認しております。
退院後、会社はますます資金難になり、銀行も宛てに出来ず、
場合によたっら自分のお金をつぎ込むかと残高を妻に聞いたら、
「もう貴方の預金はありません。」との答え。「入院に全部使ったか、
おかしいな、保険で殆ど補われたはずなのに。」と思って問い詰めたら、
預金の移動を知ったのです。
此処でそのままにしておけば、あるいは次に発展しなかったかも知れません。
「それで何時、また俺の名前に戻すの?」と聞いたために妙な展開となりました。
「私たち、別れましょう。その時にこのお金だけは全部私が頂きます。
そして年金は半分頂きます。」
家は借家、財産を全部取られるも同じです。
それより夢想だにしなかった離婚と云う言葉にびっくりし、
其の日はそのままにして置きました。
「女房はその後、弁護士と連絡している様子です。」
お互いの浮気ではなく、又、性格の不一致でもありません。
男の稼ぎが少し悪くなって、仕事が危なくなっただけです。
こんな時こそ助け合うのが夫婦と男は思います。女は全く違う考えです。
「少し危ないな。でも大丈夫だろう。」と其の日は分かれたのですが。
それから10日も過ぎないうちにまたAから電話です。
あれから直ぐに離婚の印を押せと正式に話があったらしいです。
半ば覚悟していましたから、「財産を全て半分にするならばよいよ。
預金も半分にしよう。」
と提案しましたが、妻は承諾しません。
「通帳は其のまま」が言い分です。其の中身の額面すら教えません。
家裁に電話をしました。
「あなたが金額を掴んでいない限り、家裁も仲裁は無理です。
金額がはっきり解っていて、其の配分で揉めるならば、
いくらでも仲裁に立たせて頂きます。」
家裁で乗り込んできて強制的に通帳を調べる事などは一切やらない方針のようです。
何時癌が再発するか解らない身。
預金は1円もなく、半分の年金11万で借家住まいとは、
今までの67年間の人生、何をして居たか解らないし、先に何も希望もない。
うなだれるAを慰める言葉を知りませんでした。
こんな話も最近です。
×一同士、20年前結婚しました。
男は家なし、女は自宅がありました。以後其の家で生活をして居ります。
結婚して間もなく、近くに夫婦はもう1軒買いました。
名義は半々です。賃料稼ぎです。当初賃料はすべてローン返済に
回しましたから、もういくらも残って居りません。
男の稼ぎが減って居ますから、この賃料は生活の足しになって居ます。
男の仕事はますます苦しく、ついに返済猶予のお願いです。
100%保証協会付です。男だけの保証ですから自宅は勿論、
貸家も担保になっていません。
女はこの時に下手をすると貨家の半分は取られると思ったのでしょう。
全部、自分の名義にする事を計画しました。
自分の名義にする事は難しいです。
自宅でないから結婚20年の税法の恩典も利用できません。
無剰余で守るのでなく、何とか自分の名義に変えたいです。
その結果思いついたのが偽装離婚です。
男の工場には幸い仮眠室もあります。其処に男を住まわせ、
別居をした事にすると詐害行為にもなりません。
銀行は返済猶予前ならば危ぶむが、過ぎてからならば平気でしょう。
幸い、返済猶予は成功しました、新しい担保要求もありません。
「もうすんだから偽装離婚などよいではないか。
将来の危機管理と、いぶかる男を説き伏せて偽装離婚をして、
まんまと貸し家を自分名義にしました。
この偽装離婚、成功したら、女は本物に変えたのです。
「貴方の会社がおかしくなった。私たちの資産は守りましょう。」
それが全部を女に採られ、おまけに年金の半分も取られ、
自分は工場の仮眠室で暮す様になったのです。
こんな例はまだまだあります。
いずれも男に年金が支給されるようになってからです。
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