「これが来たのです。」
投げ出されたのは、裁判所からの特別送達の封筒でした。
中に保証協会の訴状が入って居りました。
「私は現在2店舗でやって居ますが、近々1店舗は商売換えをやろうと思って、現在折衝中なんです。
それを保証協会に話しに行こうと思って居たら先にこれが着いたのです。」
彼の説明が始まります。
「私は、自宅をもって居ますがローン中です。月15万を返済をして居りますが、現在は債務の方が多いです。
私は安心ですが保証人が心配です。やはり自宅が有って、無傷なんです。保証協会からこの家は絶対に
登記面で動かしてはならない。万一それが有ると当会は直ぐ動きます。と何回も云われているのです。
それを先年9月に売っちゃったのです。」
義弟と名乗る同行の男が口を挟みます。
「これは詐害行為になるでしょうか?」
「誰に売ったの?それで貴方は現在其処に住んで居ますか。}
「いえ、売ったのは大手の業者に依頼しました。全然知らない人にです。
勿論現在はアパートを借りて居ります。」
「それだったら大丈夫だよ。仮に貴方は其の積もりでも、全然関係の無い、何にも知らない人に売るならば
詐害行為には成りません。」
「でも売ったお金はまだ有るだろう。それを出しなさいと云われれば困ります。」
「無いと云えばよいです。誰だって、そんな時、本当の事は言わないから恐らく追求はしないでしょうね。、
聞かれたら無いと云って後は答えなくても良いです。
でも保証協会は目をつけていたみたいですから、最悪の場合は給料の差押が有るかも知れませんよ。」
「勤務先は教えて居りません。又万一その様なことが有れば、辞める決意で居りますから、それは平気です。」
義弟はほっとしたみたいです。
「普通、保証協会は代位弁済から4年を過ぎると、時効中断の目的で訴訟を起します。
今回の突然の訴訟は少し違って居ますね。
保証人が自宅を売却した事だけが原因ですかね。最近の事を話して頂けませんか。」
代位弁済になってからずうっと月3万づつ払って居ましたが、半年ほど本業が月100万も売れなくなり、
やむを得ず払いを止めたらしいです。保証協会に呼ばれましたが、月100万の売上の事は云わず月5万払うといいましたが
保証協会は承知をしなかったそうです。
「先ず、支払いを実際の形で見せてくれと云うだけだったです。」
話が読めませんでしたが、後で調べると彼は3万払って居ると云いましたが実際には飛び飛びの支払いで
均せば月9000円以下です。それを3万払っていると思い込んで居るのです。
「私とすれば商売換えをすれば月5万くらい平気と思います。それを相手にもしません。」
現状は100万の売上。現金引換えだから粗利は70%だといって居ます。
従業員1名でローンと2店舗の家賃だけでも45万かかるそうです。
残で生活をし、仕入れをするなんて不可能です。
その結果、彼は転職しか無いと決めたみたいです。
1店舗は既に引き上げましたが、新規事業のために賃借は続けて居ます。
「それで資金も全然無くて何か出来る商売は有るの。」
急に彼は胸を張りました。
「有るのです。健康食品の店舗です。青汁とか、人参茶とか健康食品です。」
店が軌道に載るまでは在庫の減った分だけを払えばよいそうです。しかも粗利は40%と云って居ます。
「これが日に10万売れても儲けは月120万です。販売元は10万は軽いといって居ます。
資金の心配は有りませんし、私はこれに賭けることを決めたのです。」
「保証人が必要ですが又義弟に御願いしようと思って居ます。」
義弟も初めて聞く話らしいです。隣で首を横に振って居ます。
「保証協会の事に戻りましょう。
義弟は敗訴してももう何にも無いと思います。給料の差押は相手は勤務先を知らない様子ですから
黙っていれば安心です。
唯貴方の場合は、今度こそ自宅の担保要求が有りますよ。
時にもう若干の担保価値が生じつつあります。担保にして十年も放っておけば保証協会の取り分は結構有ります。
唯現状は1円も払えない事は良く説明してください。」
「私は担保になってうまく行くならば構いません。
健康食品でがんがん儲けますから直ぐに返済できます。」
健康食品の会社を調べましたが、アドレスが解からないためにネットでは調べることが出来ませんでした。
それから間もなく保証協会は自宅を担保にして今後2万の返済で話がつきましたと電話がありました。
恐らく、最初から返済は無理でしょう。
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電話・FAXでのお問い合わせは、
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※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。
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投げ出されたのは、裁判所からの特別送達の封筒でした。
中に保証協会の訴状が入って居りました。
「私は現在2店舗でやって居ますが、近々1店舗は商売換えをやろうと思って、現在折衝中なんです。
それを保証協会に話しに行こうと思って居たら先にこれが着いたのです。」
彼の説明が始まります。
「私は、自宅をもって居ますがローン中です。月15万を返済をして居りますが、現在は債務の方が多いです。
私は安心ですが保証人が心配です。やはり自宅が有って、無傷なんです。保証協会からこの家は絶対に
登記面で動かしてはならない。万一それが有ると当会は直ぐ動きます。と何回も云われているのです。
それを先年9月に売っちゃったのです。」
義弟と名乗る同行の男が口を挟みます。
「これは詐害行為になるでしょうか?」
「誰に売ったの?それで貴方は現在其処に住んで居ますか。}
「いえ、売ったのは大手の業者に依頼しました。全然知らない人にです。
勿論現在はアパートを借りて居ります。」
「それだったら大丈夫だよ。仮に貴方は其の積もりでも、全然関係の無い、何にも知らない人に売るならば
詐害行為には成りません。」
「でも売ったお金はまだ有るだろう。それを出しなさいと云われれば困ります。」
「無いと云えばよいです。誰だって、そんな時、本当の事は言わないから恐らく追求はしないでしょうね。、
聞かれたら無いと云って後は答えなくても良いです。
でも保証協会は目をつけていたみたいですから、最悪の場合は給料の差押が有るかも知れませんよ。」
「勤務先は教えて居りません。又万一その様なことが有れば、辞める決意で居りますから、それは平気です。」
義弟はほっとしたみたいです。
「普通、保証協会は代位弁済から4年を過ぎると、時効中断の目的で訴訟を起します。
今回の突然の訴訟は少し違って居ますね。
保証人が自宅を売却した事だけが原因ですかね。最近の事を話して頂けませんか。」
代位弁済になってからずうっと月3万づつ払って居ましたが、半年ほど本業が月100万も売れなくなり、
やむを得ず払いを止めたらしいです。保証協会に呼ばれましたが、月100万の売上の事は云わず月5万払うといいましたが
保証協会は承知をしなかったそうです。
「先ず、支払いを実際の形で見せてくれと云うだけだったです。」
話が読めませんでしたが、後で調べると彼は3万払って居ると云いましたが実際には飛び飛びの支払いで
均せば月9000円以下です。それを3万払っていると思い込んで居るのです。
「私とすれば商売換えをすれば月5万くらい平気と思います。それを相手にもしません。」
現状は100万の売上。現金引換えだから粗利は70%だといって居ます。
従業員1名でローンと2店舗の家賃だけでも45万かかるそうです。
残で生活をし、仕入れをするなんて不可能です。
その結果、彼は転職しか無いと決めたみたいです。
1店舗は既に引き上げましたが、新規事業のために賃借は続けて居ます。
「それで資金も全然無くて何か出来る商売は有るの。」
急に彼は胸を張りました。
「有るのです。健康食品の店舗です。青汁とか、人参茶とか健康食品です。」
店が軌道に載るまでは在庫の減った分だけを払えばよいそうです。しかも粗利は40%と云って居ます。
「これが日に10万売れても儲けは月120万です。販売元は10万は軽いといって居ます。
資金の心配は有りませんし、私はこれに賭けることを決めたのです。」
「保証人が必要ですが又義弟に御願いしようと思って居ます。」
義弟も初めて聞く話らしいです。隣で首を横に振って居ます。
「保証協会の事に戻りましょう。
義弟は敗訴してももう何にも無いと思います。給料の差押は相手は勤務先を知らない様子ですから
黙っていれば安心です。
唯貴方の場合は、今度こそ自宅の担保要求が有りますよ。
時にもう若干の担保価値が生じつつあります。担保にして十年も放っておけば保証協会の取り分は結構有ります。
唯現状は1円も払えない事は良く説明してください。」
「私は担保になってうまく行くならば構いません。
健康食品でがんがん儲けますから直ぐに返済できます。」
健康食品の会社を調べましたが、アドレスが解からないためにネットでは調べることが出来ませんでした。
それから間もなく保証協会は自宅を担保にして今後2万の返済で話がつきましたと電話がありました。
恐らく、最初から返済は無理でしょう。
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