ホテルオークラのモーニングで提供されるフレンチトーストが絶品と聞いて、のぞきにいってきました!こちらが、そのウワサのフレンチトースト(¥1575)。思っていたより、かなりの大きさです・・・ぶ厚さといい、色といい、まるで卵焼きみたいです(笑)!メープルシロップとバターをつけていただきまーす★前日の朝からじっくりソースに漬けこんであるというだけあり、とてもふわふわに焼きあがってますよ。パンといえど、ボリュームがすごいので、おなかが・・・苦しいーーー。ハーフサイズもあるので(¥1155ぐらい)、小食の方はそちらのほうがいいかも。
モーニングで売り切れにならなければ、午後のティータイムでもいただけるらしいのですが、予約したほうが確実です。モーニングは・・・意外にすいてました。宿泊客は、館内の他のレストランにいく方が多いんでしょうね、きっと。オークラ、神谷町という場所のせいか、静かで落ち着いたいい雰囲気です。スタッフの方の対応もさすがだし。室内の木のぬくもりや障子の日差しもやわらかで、ホテルのレストランにいながらにして日本っていいな~と感じてしまいました。ロビーには、お雛さまも飾ってありましたよ朝のゆったりした時間をすごせて大満足です。
さてさて、神谷町にわざわざ出かけた理由というのが実は別にありまして、オークラのすぐ近くにある「智美術館」に行ってきたのです。前から気になっていた美術館なのですが、今、「十四代 柿右衛門展」と知って行ってきました。
智美術館・・・こちらも「大人」のための美術館です。テーマもいつもしぶいのですが、シルバーで統一された館内もシックですてき。人間国宝というと固そうな気がしますが、当代の作品はかわいらしいものも多いし、その昔、ヨーロッパの陶磁器文化に影響を与えたという技術、デザイン性はすばらしいと思います。山ツツジやイチゴはもちろん、桜も藤も麦も、柿右衛門にかかればみんな赤色になっちゃってましたが、それでもいいような気がします。
ホテルオークラ オーキッド
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/restaurant/special/recipe05.html
智美術館(柿右衛門展は3月23日まで)