オランジュリーにいった後、近くにアンジェリーナもあることだし、パリ視察の最後をカフェオレで〆ようかと思ったのですが、残っているキャッシュが微妙なことに気がつく・・・。
お茶するのにカード使うのもね、と小銭で買えるものにしました。パン・オ・ショコラ(1.4ユーロ)とポストカード(0.5ユーロ)で、計1.9ユーロ!ガラスケースの前で、どんなお菓子があるのか、何にしようか、とキョロキョロしどうしのワタシに、おじさんが親切に順番を譲ってくれました。こういうコトがうれしいんですよねー、外国って。
アンジェリーナといえばモンブラン。世界中のファンがここのモンブランをお目当てに訪れます。ほんとは、プランタン銀座のモンブランと食べ比べしたかったんですけど、あまりの人の多さにもちょっと断念(笑)。でも、ここでもプチ・ジュネがあることを発見!次にきたときの視察候補!?
オランジュリー・・・いってよかった!
特に、モネの「睡蓮」・・・。柔らかい明かりの中で「睡蓮」の花々にかこまれていると、カラダとココロの隅々までが浄化されるような、不思議な気持ちになりました。「生きててよかった・・・」と。能天気なワタシでも、落ち込んだり泣いたり悩んだりする時期もあって、生きていく自信を失ったこともあったけれど、元気でさえいれば、こういうスバラシイこと、シアワセなことに出会えるということに改めて気がつきました。一時は、階段を自力で上ることも困難なくらい体力が落ちたワタシだけど、こんな遠いところまでくることができたなんて。スゴイことです。
毎日、好きなことばかりしていて、ほんとに楽しいナツヤスミでした。
でも、ヨーロッパの生活は・・・体力がいりますね(笑)。アパートメントのドアをあけるのも、メトロの改札をくぐるのも、それなりのチカラが必要ですから。パスモに慣れきったカラダにはかなりきつくて・・・ヨーロッパの人がお肉をいっぱい食べる訳がわかりました!
トモダチ宅からの朝焼け。
広い広いパリの空。こんな空を毎日みていたら、小さいことなんてどうでもよくなっちゃいますね。
Special Thanks! かのんママ&かのんちゃん★