一関のお菓子で外せないが、この「がんづき」。一言でいえば・・・黒糖をつかった蒸しパン、です。
作り方は、いたって簡単! 卵と黒糖と水(牛乳)と小麦粉と重曹をまぜて、蒸し器に流して、30分程度蒸しあげる!以上!
といっても、作り手の数だけ、レシピがあるこの「がんづき」。卵+砂糖・・・から混ぜるレシピもあれば、粉から混ぜていくレシピもあります。あと、酢をいれるとふっくらするみたい。
「がんづき」をつくるのに、かかせないのは、大きな蒸し器。田舎なら普通に2,3個ありますが、少人数のおうちではなかなかないかもしれませんね。
この日は、蒸し器2台分をつくりました。使った小麦粉は600g!ボールでは小さいので、これまた大鍋で材料を混ぜたのですが、こんな大量の材料でお菓子をつくったことがないので、ちょっと大変でしたー でも、びっくりするくらい膨らむので(3倍ほど?)、作り甲斐のあるおやつですよ。失敗することもないですし。
ホールサイズです!
どうせならと、やっぱり地元産のくるみとゴマをつかいました★
農作業の合間のおやつ、おばちゃんたちが作り続けてきた「がんづき」。最近では、この「がんづき」もちょっとしたブームで、以前、雑誌「ku:nel」で紹介されていてオドロキました