京漬物の「近為」さん。
関東にもお店がいくつかありまして、鎌倉の小町通り、北鎌倉にも店舗があります。
北鎌倉のお店では、お食事もできるんですよ。1階では軽いお食事と甘味、2階はちょっと本格的な?お茶漬け席。
・・・お店をちょっとのぞくだけのつもりだったのだけど・・・お品書きにお雑煮をみつけて、急遽、休憩!
手まり寿司と京雑煮(¥750)です。
お雑煮は、さらっとした白味噌仕立て。昆布とかつおのおだしです。絹さや、にんじん、そして丸い焼き餅が2つ。 ・・・そして、からしも!お汁にとかしていただきます。
あ~、あったまるなぁ。
こちらのお雑煮は、通年メニューでいつでもいただけるそうです。お茶漬け席のメニューにもはいっていてるそうですよ。
さすが、お漬け物やさんだけあって、ごはんは千枚漬けのお寿司。さっぱりしてお味で、食べやすい一口サイズです。添えてあるふきのとうのお漬け物もおいしかった!ふきのとう・・・小さい頃は苦手だったのだけれど・・・大人の味覚になったのでしょうか(笑)? ・・・思わず、買っちゃいました
名物・柚子こぼしもおいしかったです。
近為さんのたけのこのお漬けものもお気に入りです。この日はがまんしたけれど・・・近いうちにきっとまた食べたくなるだろうな
近為 HP
・・・これは、こないだ、自分ちで食べたお雑煮。
うちの田舎のは、大根、人参、ごぼう、糸こん、しいたけなどの千切りをどっさり盛ったお雑煮です。 とても地味なんですけどね あんこや納豆、ずんだ、ごま、くるみ、えび・・・お餅の日にはいろんなお餅料理が並びますが、お餅たべすぎておなかがいっぱいでも、最後は「お雑煮の具だけでも食べなさい」と言われたものです。
最近、お気に入りな石田千さんの本、帰り路によんでいたら、ちょうど、千さんの田舎・福島でのお正月のことが書かれていました。 で、無性にわたしもお雑煮食べたい!と思っちゃいまして、さっそく、帰宅後、野菜を千切り。自分でつくるのは久し振りです。・・・セリはなかったから、後日、調達!
お雑煮、地方によっていろんなお味があるんですよね。 きっと、おうちによっても違うのだと思います。いろんなお雑煮、食べてみたいな。