・・・夏の頃だったと思うのだけれど、仕事でお世話になっている先生の展示会を観に行った時、会場で限定販売していた「たんぽぽの酒」。
北海道・むかわ町は、日本一のたんぽぽの群生地。地域おこしの一環として、たんぽぽの花びらからつくったこのお酒、デザインは原研哉さんがてがけています。すてきでしょ?
デザインと地域づくり。全然関係ないようだけど、地方の町でありふれた、なんでもなかったものが、デザインというスパイスで味付けをされて、はっとするような美しいものに変身するのはおもしろいです。デザイナーの仕事は、地元の人が気がつかない地域資源を、カタチにしてわかりやすくすることでもあるのですね。
さて、「たんぽぽの酒」、美しすぎて、まだボトルをあけてません!アルコール度は12%。・・・結構、強いのね ^_^;
原デザイン研究所 HP