とらやさんの2月後半のお菓子。
左が、焼き皮で小倉あんをサンドした「外の濱」。
本州の北限、津軽半島から下北半島周辺は、古くは「外の浜」と呼ばれていたそうです。龍飛岬がある津軽半島の先端は、外ヶ浜町でしたよね(市町村合併後の新しい町名のようですが・・・。昔からの呼び方から命名したのかな。) 焼き皮の青海波は、その北の海を表しているそうですよ。目がしっかりした生地です。
お隣は「蛤形」。ぷっくりとしたふくらみの蛤のカタチのじょうよまんじゅう。この曲線のなめらかさ・・・まさに蛤そのもの!両側の点々の焼印のほかに、てっぺんにも焼印が施されてあって・・・こういうところにも、老舗店のこだわりが。中は白あんでした。意外!
どちらも¥486。
日本橋の三越では、先月、こんなめずらしいお菓子がでてましたよ
とらやさんと福砂屋さんとのコラボ!「虎福の華光(こふくのはなひかり)」(2個セット¥1080)
とらやさん自慢の黒練り羊羹の中に、福砂屋さんのカステラをとじこめました 窓からさしこむ光をイメージしているそうですよ。羊羹、いつものより、ちょっとあっさりしてるかな?
とらやさんのお菓子も、福砂屋さんのカステラも大好きなワタシにとっては、こういうコラボ菓子、うれしい!日本橋の三越さんでは、和菓子企画がいろいろあって、楽しいですね。
日本橋の象彦さんのお店にも、はじめてお寄りしました。
ちょうどお雛様や、ご当主が収集してきた蒔絵のお宝なども展示していて、まるで美術ギャラリーにおじゃましたよう。東博にあってもおかしくないような美術品でした お店の方も、とても丁寧に説明してくださいましたよ
しかも!
お抹茶とお菓子のおもてなしも 思いがけず、びっくり。大感激です!!!そして、このひちぎり、なんと、とらやさん製
漆にはなかなか手が出ませんが・・・またぜひ目の保養に伺いたいな。
日本橋、楽しいです♪