先日、畠山記念館に行ってきました。
「春に想う」と題して、梅、椿、桜、桃など春をモチーフにした美術品を公開する企画展。お雛様も展示してありましたよ
この日は、特別企画で、お抹茶と生菓子のご案内も。お菓子は、なんと・・・越後屋若狭さん製です
越後屋若狭さんは、江戸期に大名家の御用達も務めた老舗和菓子店。
とても美しいお菓子をおつくりになるお店です。お菓子は注文のみの取り扱いで、ワタシも何度かお伺いしたことはありますが・・・えっと、最後にいったのは5年前になるのかな。
今回の展示も、実は、越後屋若狭さんのお菓子がいちばんのお目当てで
この日のお菓子は「初桜」。
よもぎ風味のねりきりに、うっすら、一輪の桜の型押し。中は・・・暗くてよくみえなかったけどこしあん、だったと思います。
よもぎの香りもよくて、控え目な桜の花のただずまいが「初桜」の銘にぴったり!あー、うれしいな。
展示室内での写真はNGなので、入口においてある紹介用の写真を撮らせていただきました お抹茶と菓子は¥800(入館料別)。
4月からは光琳没後300年展を開催するとか。たしか昨年も琳派展を開催していたはずだし、この日も乾山の香合なども展示(かわいかった!)。こちらの記念館、琳派、たくさん所蔵されているのですね!
・・・いつも道を間違えてしまい、たどり着くのにちょっと苦労しちゃってますが・・・たぶん、次回は大丈夫!