okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

小田原おさんぽ ブラタモリ小田原編

2016-03-18 01:05:50 | 箱根&小田原のおやつ

 今春の初桜は小田原でした!

 今月初め、小田原ガイド協会さんによる「あのシーンをもう一度 ブラタモリ小田原編」という企画をみつけて、おもしろそう!と参加してきました。 ・・・9:30小田原集合、ちょっときつかったですけど(笑)

 最初に向かったのが、小田原用水取入口。びっくりなことに、早くも桜が満開で わぁーーー。スゴイ!    

 左手は早川。ここが分岐点になって、右手が小田原用水へ。

 小田原用水は、北条家が整備した日本最古の上水道。小田原の町は、よくみるとあちこちに水路がはりめぐらされているのですよ。

 小田原用水にそって、さらに進みます。 ・・・いい風情ですね!昔とあまりかわらない景色。

 途中、タモリさんもみつけた、戦車がある石屋さんの前も通りました。北条時代から続く古い石屋さんで、家康にみこまれ、江戸城の普請に当たったんですって。敷地内には、葵の御紋がはいった東照宮や、おおきな石のお供え餅も!

 続いて、小田原城へ。

 天守閣のすぐ後方にある屏風岩の東京軽石層。ガイドさんの手のちょっと左側が、タモリさんが地層調査で削ったところです♪

 城内公園にはレトロな遊園地があって、こんなかわいいミニ列車やコーヒーカップがありました。

 乗車料金は・・・たったの80円!いまどき、信じられないくらいのお値段・・・・。好きなだけ乗れますね。

 天守閣はただ今、耐震などの改修工事中。

 5月にリニューアルするそうですよ。また来てみなくちゃ!

 その後、一号線をブラブラ歩いて、「なりわい交流館」でお待ちかねのお昼

 湯本富士屋ホテルの「箱根姫籠膳」

 お弁当が籠になってます 一番上の細長い竿みたいなのがお箸いれ。

 開けると・・・はなやか!春だー

 梅じゃこ、きのこのおにぎりに・・・おかすもたっぷり。たまごやき、焼き蛤?串、鶏やちくわの揚げ物?お野菜の煮ものに、たこ、いわし。百合根の花ひらや、桜麩、三色団子なども入っていて、お花見気分のお弁当です。

 あとで調べてたら、箱根富士屋ホテルの女性チームが考案したお弁当みたいですよ。今月末から、販売もするそうです。

 おなかもいっぱいになり、さらにまたブラタモリ。

 13軒のかまぼこやさんが連なる「かまぼこ通り」。こちらのやまじょうさんで、タモリさんがかまぼこ作り体験したのだそう。

 いわしのつみれの試食サービス 

 おいしいーー。おだしも、いい。井戸水の試飲もいただきました。海が近く、海水が混ざった井戸水。 江戸も同じだったのではないかと言われています。

 つみれ、これでたったの¥200+税でしたよ 良心的ですね。 もっと買ってもよかったな(笑)。

 右は、「丸う田代」さんの「花あかり」(¥400+税)。紅白かまぼこ。かわいらしくて、つい買ってしまったのですが、大好評でした

 そして、小田原城の総構。「総構」ってなのこと?と思っちゃいましたが、お城の周りに土塀と掘を張り巡らせ、城下町すべてを敵から守った造りで、小田原城のそれは、全長9キロにも及ぶ桁違いのスケールだったとか。天下無敵の小田原城も、その後、秀吉に屈することになるのですが、歴史に疎いワタシも「真田丸」が少し理解できてきて先が楽しみ。

 その総構の遺構。道の部分は、当時は渋取川。かなり大きな川だったみたいです。

 この道の下も、水が流れています。はじっこの石組が、川だった名残り。

 さらに、歩いて・・・今度は城下張出へ。

 尾根を利用した総構。

 ここにくるまで、結構、登りましたけど。。。 さらにこの土塁を超えるのは、戦国時代の人でもキツイと思う!

 だって、これだけの見晴らしですもの。

 家康の陣地跡は、ずーっと先だそうです。4キロぐらい向う?

 この後、駅に向かって、ブラタモリ、終了ー。およそ8キロほどだったでしょうか?運動不足のワタシには結構、ハードでした 

 小田原は、この日がまだ2回目。町のこと、ほとんど知らなかったので、いろいろお話聞けておもしろかったです キョロキョロしすぎて、聞きそびれた部分が結構あり・・・少し後悔してますが。。。 お弁当つきで¥2500の参加費はうれしいですね。

 小田原ガイド協会さんでは、こういう企画を随時開催しているそうです。また何か参加してみたいな、と思ってます 

 

 

コメント (2)
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