「菊池水源」
菊池渓谷(きくちけいこく)は、熊本県の菊池川上流、水源にある渓谷で、阿蘇市と菊池市に属する。避暑地、紅葉の名所として知られている。
概要
一帯は阿蘇外輪山を取り囲むモミ、ツガ、ケヤキなど広葉樹の原生林に覆われている。「渓谷美の極致」と言われた状態で残っており、阿蘇くじゅう国立公園の特別保護地区、菊池水源として名水100選に選定されている。また、くまもと自然休養林菊池渓谷として森林浴の森百選や、菊池渓谷自然休養林 として水源の森百選等に選定されている。
菊池温泉や阿蘇内牧温泉の開発に伴って、この渓谷も全国に知られるようになったが、レジャー開発をほとんど行っていないため、遊歩道(左岸は九州自然歩道)と売店・トイレがあるぐらいである。穏やかな流れで女性的な景観を擁するが、水難死亡事故は起きている。見所としては掛幕の滝、黎明の滝、紅葉ヶ瀬、竜ヶ淵、天狗滝、四十三万滝(日本の滝百選)、広河原などがある。なお、清掃協力金(強制ではない)を求められる。
*Wikipedia より
県北最大の河川、菊池川の水源であり、オオサンショウウオの生息も確認され、豊かな自然を残している。水源地域はくまもと自然休養村に指定されていおり、多くの国民や地域の人々に森林浴の場として利用されている。
水質・水量
水質・水量ともに選定当時と変わらず、良好な状態を保っている。水温14℃。
由来・歴史
本地域は昭和初期(9年ごろ)「阿蘇くじゅう国立公園」に指定された。また、その当時地元紙が実施した景勝地募集では、43万票を獲得し第一位になった。昔は菊池川源流地帯を「菊池水源」と呼んでいたが昭和37年から「菊池渓谷」に名称を変更した。
水質保全活動
清掃協力金で地元住民を中心に年間を通じて保全活動を行っている。また渓谷内での火気使用、キャンプ、ペットの連れ込み等については、ご遠慮いただいている。
おすすめの時期-4月1日から11月30日
周辺の自然環境-菊池渓谷は阿蘇の外輪山の西北、菊池市と阿蘇市にまたがり、標高500m~800mの間にあり、高原状の緩やかな地形をなしている。
利用状況-原生林からの清流(伏流水)は、四季を通じて水温14℃。特に夏の避暑地には最適として多くの観光客が訪れている。
イベント情報-菊池渓谷山開き(4月中旬)・渓谷もみじコンサート(11月予定)
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=90 より
菊池水源の水を利用して、2種類の天然水「くまモトの天然水」「シリカ水きくち」が販売されています。いずれもペットボトルで、ネット通販も可能です。
*https://www.flair-water.jp/meisui/1768/#i-8 より
くまモンの天然水・シリカ水
【栄養成分】(1,000ml中) エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物 0
【原材料】 水(鉱水)
【栄養成分】(1,000ml中) エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物 0 ナトリウム 7.1mg(食塩相当量:0.0018g) マグネシウム 5.2mg カルシウム 11.5mg カリウム 3.2mg
【その他成分及び特徴】 シリカ:52mg、硬度:49.5mg、pH値:7.3
【採水地】熊本県菊池市旭志川辺
PFOS PFOA PFAS 検査済み 検出限界以下
*https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B0%B4-%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%A4%A9%E7%84%B6%E6%B0%B4-%EF%BC%88%E9%98%BF%E8%98%87%E5%A4%96%E8%BC%AA%E5%B1%B1%EF%BC%89500ml%EF%BC%8A42%E6%9C%AC-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%AB-%E8%BB%9F%E6%B0%B4/dp/B00JZCAN5Q より
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