営業再開した百貨店は「在庫セール」でもやるか？

　緊急事態宣言が39県で解除され、大阪でも段階的解除に。
それを受け、各百貨店が動き出した。

　今までは「食料品売り場」だけで営業を継続していたが、首都圏の一部店舗では全面営業、大阪の一部の店舗では平日のみ全面営業へと歩みだした。

　全盛期の百貨店の屋台骨は「アパレル」だった。
しかし、百貨店依存度の高い老舗アパレルの倒産も出た。

　今、試験的全面営業するのであれば、「在庫セール」が有効的では？
「春物」を中心に「店内在庫」だけでなく「メーカー在庫」も総動員かけてセールし、業界貢献しては？
来年まで「在庫」する余力がないメーカーも多いことだろう。既に「夏物」は発注済みだし、この苦境を強いられている「アパレル」の救世主となれないか？

　ただ「イベント」はできるだけ自粛するよう要請されているのがネック。
入場制限した「催事場」で「接客店員」もなくし、「密」を避ける努力が必要。
百貨店が行うことに関しては制約も多い。
業界あげて「アパレル危機」を支援してはいかがなものか？