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<B級ご当地グルメ> 富山 高岡コロッケ

2024-10-30 07:46:41 | B級ご当地グルメ

 「高岡コロッケ」

 高岡コロッケ(たかおかコロッケ)は、富山県高岡市で販売されているご当地コロッケである。

 概要
 「高岡コロッケ」というレシピは存在しておらず、高岡市内で購入するコロッケ、高岡市内で食べるコロッケが高岡コロッケである。

 高岡市がコロッケ消費量が全国有数であることからコロッケで高岡のイメージアップを図ろうと、2004年に高岡市役所の若手職員の有志が運営するホームページ「カラーたかおか」で紹介した。さらにホテルニューオータニ高岡が新作コロッケを作るなどして次第に盛り上がりを見せ、2008年6月に高岡市、高岡商工会議所、富山新聞社などで「高岡コロッケ実行委員会」が発足した。同じくコロッケでまちおこしを進める龍ケ崎市(茨城県)、三島市(静岡県)とともに「三コロ会」を結成し、交流を深めている。

 イメージキャラクターとして高岡出身の漫画家藤子・F・不二雄の漫画『キテレツ大百科』のキャラクター「コロ助」(コロッケが大好物)を起用している。

 かつて愛Bリーグへ加盟していたことがあったが、高岡市と富山新聞社が主催したB級グルメイベントにおいて、B-1グランプリ出場のご当地グルメの偽物を販売したために他の団体とのトラブルが発生し、B-1グランプリに参加することなく退会した。

 2013年11月3日に茨城県龍ケ崎市で開催された「第1回全国コロッケフェスティバル」に新作のコロッケで参加[3]し、来場者による人気投票で1位を獲得した。

 歴史
 高岡市の人口は1987年(昭和62年)以降減少傾向が続いていた。この状況を打開するため91の施策がまとめられたが、その中で総務省が行った2000年と2004年の家計調査から富山市の1世帯当たりのコロッケ消費金額が日本一であり、それ以外の年度でも上位に位置していることが分かった。総務省のデータは富山市のものであったが、富山市が富山県を代表するデータであるならば、高岡市も同様の傾向があると解釈し、高岡市の若手職員有志で「目指せ! コロッケのまち」を合言葉に活動が始まった。

 2006年6月、高岡商工会議所110周年を記念して、高岡市、富山新聞社、各団体、市内企業、飲食店などが連携して「高岡コロッケ実行委員会」が設立された。それぞれの加盟店でのぼり旗を立てて、コロッケのまち高岡をアピールすると共に、加盟店を紹介する「高岡コロッケマップ」の作成も行われている。

 まちおこしの効果
 街の中心部に店を置く老舗デパートでは、コロッケによるまちおこしが始まってからコロッケの販売量が伸びたとされ、テナントも5店に増えている(2009年時点)。居酒屋などでは中身がチョコレートやアイスクリームといった変り種コロッケも登場しており、コロッケの層が厚くなった証しと推察されている。

 郊外の大型食品スーパーでは、デリカテッセンの広い売場が設置されているが、その5分の1ほどのスペースがコロッケの販売となっている。チラシ広告では、コロッケが特売の目玉商品になることもあり、コロッケが特売の目玉になるのは日本全国でも珍しい。

*Wikipedia より

丸長精肉店 富山県高岡市あわら町13-31

*https://tabelog.com/matome/21377/#9-restaurant より


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