「とちぎ酒14-酒造好適米」
水稲「とちぎ酒14」は、晩生の早に属する粳種である。千粒重は「若水」と同程度に重く大粒で、「若水」より2割程度収量性が高い。心白の発現は小さく少ない。玄米タンパク質含有量が低く、淡麗ですっきりした純米酒向けの酒造好適米品種として、栃木県で奨励(認定)品種に採用された。
栃木県の酒造好適米は、五百万石中心に約60haが作付けされているが奨励品種はない。県内の多くの蔵元が県外産酒造好適米を使用している。栃木県酒造組合からはオリジナルの酒の生産販売にむけて、純米酒クラスに向く安価な栃木県オリジナルの酒造好適米が要望されている。
そこで、収量性が高く栽培性に優れた酒造好適米を育成する。
*農研機構HP より
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