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< 国産ジン > 尽 〜tsukusu〜/西酒造

2023-01-07 07:53:34 | 国産ジン

 「尽 〜tsukusu〜/西酒造」


 2019年3月29日
 170年余の技が生んだジャパニーズ・クラフト ジン“尽~tsukusu~” 2019年3月18日(月)より発売しました♪
 “尽~tsukusu~”はその名の通り、ボタニカルの個性を“尽きるまで引き出した” ジャパニーズ・クラフトジンです。和のクラフトジンとして麹から造るスピリッツをベースに、24種類のボタニカルを絶妙なバランスで整え、爽やか且つ繊細な味わいに仕上げました(人´∇`) ジントニック、ジンソニック、ジンフィズなど、割り材を変えることで多様なカクテルとしてお愉しみいただけます♪

 ★発売に至った経緯

 私たちは1845年の創業以来170年余、薩摩の地で芋焼酎を造り続け、お客さまに喜んでいただける「旨さ」を追求してきました。そしてそのためには、焼酎以外のお酒からも学ぶべき事は多くあると考え、世界中の醸造家をはじめ、「コニサー」と呼ばれる酒類好事家とのコミュニケーションを続けています。

 原点にあるのは常に「農業から始まる酒造り」です。世界中で親しまれている『ジン』を、こだわり尽くしたボタニカル原料を使い、培った技術とクラフト魂を以て醸すことを決意し、この度の発売に至りました。

 ★原料へのこだわり

 <ボタニカル>

 “尽~tsukusu~”のメイン・ボタニカルは13種類あります。ジュニパーベリーの香りを最大限にひきだすボタニカルを選定し、幾度も漬け込みを吟味することで、絶妙なバランスを見つけ出しましたd(^_^o) 国産の柑橘類は、皮部分に香り成分が多く含まれているため、旬の時期に収穫・処理したのち、即冷凍することで、香り成分を閉じ込めました♪

 13種類のメイン・ボタニカルを含めて、合計24種類のボタニカルの中には、鹿児島の「ボンタン」、日本有数の銘茶「知覧茶」も含まれています。(※ジュニパーベリー、柚子、かぼす、すだち、シークワーサー、マイヤーレモン、アンジェリカルート、レモンピール、ミント、コリアンダーシード、甘草、シナモン、カシア、他11種類)

 <ベースは“麹”から造ったスピリッツ>

 和のクラフトジンとしてベースには、“麹”から造ったスピリッツを用いています。170年以上に亘り培った焼酎造りの技術を生かし、“尽~tsukusu~”に合うべースの焼酎を造り出しましたd(ゝ∀・)

 <水>

 仕込み水には、西酒造の故郷である鹿児島県日置市吹上町・高峰山系の伏流水「HOUMEI」を使用しています。 「HOUMEI」は、宝山の仕込み水・割り水にも使用されている、良質な天然水です♪

 ★製造方法へのこだわり

 <抽出方法>

 ボタニカルのバランスのとれた香りを実現させるために、各ボタニカルの量、抽出時間、ベース・スピリッツのアルコール度数を幾度も吟味して完成させました♪

 <蒸留方法>

 合計2回のこだわりの蒸留でボタニカルの個性を“尽きる”まで抽出しました。(^ー^)ノ1回目は、低アルコールのベース・スピリッツでメイン・ボタニカル13種類を抽出し蒸留します。2回目は、高アルコールのベース・スピリッツでメイン・ボタニカル13種類に更に11種類加えた合計24種類のボタニカルを抽出し、蒸留しています♪

 <熟成方法>

 蒸留を終えたジンは、桜島溶岩プレートを敷き詰めたタンクに約30日間寝かせます。※風味をまろやかにすると言われる遠赤外線を発する溶岩プレートを漬け込み蒸留直後のジンを落ち着かせます。

 ★ボトルへのこだわり

 ボトルのまま冷凍してお愉しみいただくために、ジュニパーベリーのイラストを刷り込んだほか、冷凍対応のキャップも使用しています♪ ボトル底のブルーは、“尽~tsukusu~”の原料が産まれた大地(=地球)を表現したものです(*´∪`*)

 170年以上の経験と、発酵・蒸留技術が生んだ最高のベース・スピリッツです♪ ボタニカルの個性を尽きるまで引き出した“旨いカクテルに尽くすジン”=CRAFT GIN 尽~tsukusu~を、この機会にぜひご堪能ください!

 西酒造株式会社 鹿児島県日置市吹上町与倉4970-17

 

 平素は、私たちのお酒をご愛飲いただき有難うございます。

 1845年の創業以来、薩摩の地で旨さを求めて酒造りを続けてまいりました。
 幼い頃より蔵で育ってきた私は、周囲に広がる芋畑や田んぼを当たり前のように眺めながら育ってきました。
 改めて、酒造りとは何か?と自分に問いかけた時、その原風景にある農業こそ酒の旨さの源泉であると信じるようになりました。
 大切なのは、気候、畑の土、栽培の質によって造られる酒の旨さが大きく左右されることです。
 蔵人の知恵や技術の高さも重要ですが、酒造りは、まず農業を知り尽くし、敬意を払うことから始めなければなりません。
 私は、農業の豊かさを伝えることも、酒を造る者の使命だと考えています。
 大地からいただく恵みを酒として表現し、皆様を笑顔にするひとときをつくっていきたい。
 西酒造は、大地に根差し、何ものにも縛られず、信じる旨さをお届けしてまいります。

 今後とも、引き続きご支援賜りますよう宜しくお願い致します。

   代表取締役 西 陽一郎


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