てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

かくしゃくたる義父

2005-09-22 19:53:01 | ファミリー
 義父にパソコン指南をする。10月3日で満89歳を迎えるが、かつてさばっていただけに飲み込みも早い。何とかメール位はできそうだ。老いてなおかくしゃくとしている姿に感服、かくありたいもの。

 パソコンの後は持参した作りたてのカレーを一緒に食べる。カレーは義父の好物で自分でもよく作る。たかがカレーだが娘の手料理を、みんなで食べる味は格別のよう。食が細い義父がペロリと平らげた。

 帰りの道すがら、緋色に燃え立つように咲き誇る「彼岸花」に思わず足をとめた。ここ桃の里・赤磐市山陽町の彼岸花は盛りを過ぎ、秋の風にゆらりと揺れるていた。「旬過ぎてなほ艶やかに彼岸花」

 
 彼岸花の花言葉は「悲しい思い出」。バックは名産の桃畑。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする