
2012年(平成24年)7月4日付山陽新聞より
小欄「2012/1/20 コッミックス備前焼物語」で紹介した漫画『ハルカの陶』の原画展が、瀬戸内市邑久町虫明の道の駅黒井山グリーンパークゆうゆう交流舘で開かれている。会期は22日まで。
山陽新聞の同記事によれば、コミックの場面約60点を展示してあり、備前焼の技法について描いたものや、毎年10月に開かれる備前焼まつりを取り上げた絵などもある。また同漫画のモデル作品も展示されているそうだ。
農作業も一段落つき今日も雨模様。何を置いても「ゆうゆう交流舘」を訪れ、西崎クンの原画に触れなければと思っている。詳報は後刻。
早速に行ってきました。



真ん中に見えるのが窯焚きに使う松の割り木
その左が榊原清人作の徳利

主人公ハルカが作家を目指すきっかけとなった大皿(榊原清人作)


「ハルカの陶」の第1巻から第3巻の積み本コーナー

7月4日付山陽新聞の記事コピー

備前焼の製作工程の一部(真ん中は菊もみ粘土)

備前焼の製作工程の一部(左に見える手回しろくろ)


右端の壺は森泰司作

会場にはアメリカ人陶芸家たちの作品展示も併設

「ハルカの陶」第1巻(上段)
連載された週刊漫画2/3号、7/15号、9/23号、12/9号(下段)
【付記】
1.同原画展は、この後7月24日~9月9日の日程で、会場を備前市歴史民族資料館に移しての開催となる。
2.「ハルカの陶」著者(作画西崎泰正、原作ディスク・ふらい)は、岡山県が優れた文化活動に贈る「岡山芸術文化賞・功労賞」に選ばれ、今年4月27日に表彰された。