てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

永年の食習慣が具現

2012-07-22 09:17:00 | 健康と医学
 結婚してからこれまで、偶に会う人毎に「昔とちっとも変わらんネ!」と言われ、内心不変のヘアスタイルのお陰と知りつつも、結構気をよくしていた家内。

 そんな家内の体型に異変が・・・。先日のことパンツを買いに行き、従来のサイズのウエストがきつくてファスナーがしまらないことに大きなショックを受け、買物もそこそこに引き返した。

 それもそのはず40数年此の方男の私と同内容の食事を、ほぼ同量摂り続けたことになる。よくぞこれまで持ちこたえたもの。男性と女性では基礎代謝量が違う上、加齢と共に大きく減ってくる。それが如実に具現したようだ。

 一方、体脂肪率はどうか? 我が家にある生体インピーダンス法で計測比較してみた。私の22%(適正値17~23%)に対して、家内は27%(適正値20~27%)と共に辛うじて適正値内ではあるものの、こちらも今や二人の数値が逆転した。

 今からでも遅くない。思い立ったが吉日とばかりに、今朝から私のウオーキングに同行し、朝食も私の皿へ少し盛り加減を移動した。

 折りしも今日の山陽新聞朝刊に、百歳の今も現場に立ち社会に発信する医師・日野原重明氏の対談が載っており、些か長くなるがその一節をご紹介する。
 『長生きしている人に肥満の人はいない。私は、30歳のときの体重60㌔を保つようにコントロールしている。カロリーを決め、毎日体重を量る。太ったら食事は控えめ、朝と晩は小食だが、夜は週2回ステーキを90㌘、ほかの日は魚を食べる。人によって朝昼晩の太り方が違うのでその人の生活に合うようにやるといい』

 これに言い尽くされている。スタミナ切れを起こさぬ範囲でカロリーコントロールを心がけ、これから迎える夏を乗り切ってもらいたいもの。
コメント (6)
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