てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

建国記念の日(皇紀2675年)

2015-02-11 10:15:00 | 暮らしと生活
 カレンダーには「建国記念の日」と書き込まれ、今朝の新聞には題字の上に「日の丸と建国記念の日」の表記こそあれ、建国に関する記事は見当たらない。

 いまや日本国民にとって建国記念日というのは一体何であり、どれほどの人が認識しているのだろうか。わが国の場合、建国の士たちが、独立宣言を出したという訳でもなく、神話に則って定められたもので、その陰に敗戦の戦慄感が漂うからか。

 奇しくも今日の建国記念の日は、亡き両親の結婚記念日でもある。まさに小生にとっては、この世に生を受ける礎となった日にあたり、とりわけ感慨深いものがある。いまの自分があるのは両親のお蔭と感謝する日である。何でも68年前のこの日は大雪となり、翌日お袋の実家への挨拶回りを巡って父子で、「行く」「行くな」と大喧嘩になったそう。勿論親父は敢行したと聞いている。

 建国記念の日のことを戦前は「紀元節」といい、いまなお賛否あるところだが、今年は神武天皇即位の日から数えて、つまり皇紀でいうと2675年にあたる。そんな歴史のある国日本を大事にしていきたいものだ。(お断り:facebookに同文掲載)


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鼻と花

2015-02-11 07:59:00 | 暮らしと生活
 この時節絶対に手放せないポケットティシュだが、さて何時ごろから普及したものか気になり、ヤフってみた。
 wikipediaによると『1970年に富士銀行(現・みずほ銀行)が口座開設の粗品として20万個配布したことを挙げる説がある 』そうだ。

 小生が子どもの頃はそんな気の利いたモノはなく、男の子は青鼻をたらして遊びに興じていた。それを服の袖で拭うものだから、袖はテカテカ。尾籠な話しで恐縮だが、農作業中などで手鼻をかむ姿もよくみかけた。
 一方、学校では某先生、ティシュの代わりにハンカチで鼻をかんだ。挙句に平然とポケットに仕舞い込み、またしては再利用する。このハンカチの行く末が気になって仕方がなかった。(お断り:facebookに同文掲載)

 話しが落ちたので、せめて最後はきれいに落としたい。
 『手鼻かむ音さへ梅のさかりかな 芭蕉』

神崎梅園にて(2014年2月25日撮影)



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