てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

仁丹先生

2017-09-08 14:08:00 | 暮らしと生活
 fbf 小林よしあき さんの日々の「ぬい撮り」を楽しみにしていますが、今朝の1枚には「仁丹」をあしらっておられたので借用させた頂きます。

 仁丹に纏わる話ですが、高校時代に英語(グラマー)を教わった恩師を思い出さずにいられない。木村純雄先生は常に仁丹を噛みながら苦み走った顔をして小難しい授業をされる、若干30歳そこそこの阪大出のエリート先生でした。

 高校卒業後半世紀を経て窯元木村興楽園に恩師を訪ねると、若干耳は遠いながらも、益々頭脳明晰で、半世紀前のエピソードを鮮明に記憶しておられた。小生が長年抱いていた疑問点の2つ、3つに即答され、我らのことをフルネームで呼びかけてくださるほど。

 小生の不躾な「何故いつも仁丹でしたか?」の問いに、「人前で(口臭の)不快な思いをさせたくなかった」とサラリとお応えになって、甚く感じ入った次第。社会人になってからもこの“仁丹”が脳裏に焼き付いており、上着の内ポケットにいつもしのばせていた小生です。(お断り:facebookに同文掲載)



※当時の大人にとっては常備するものだったようです。小生の時代になると「グリーン仁丹」(写真右)なども併用していました。

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綿花の実

2017-09-06 14:56:00 | ホビー
 つい先ほどまで、NHK BSプレミアムで映画「プレイス・イン・ザ・ハート」(米1984年)を観ていました。大恐慌後の厳しい時代背景をバックに、夫を亡くした妻エドナ(サリー・フィール)が子供を抱えて綿花栽培に奮闘する姿を描いた感動のドラマで、アカデミー賞では脚本賞と主演女優賞を獲得したそうです。続きは映画をご覧ください。

 作品では綿花畑での過酷な労働が描かれていますが、趣味で育てている我が家の綿花は、いま花ガラの根元が膨らみつつあり、やがてこの実が裂けて、いよいよ綿が出て来るそうです。指折り数えてその日を待っているところです。(お断り:facebookに同文掲載)






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大荒れの九月スタート

2017-09-04 13:51:00 | 暮らしと生活
 お袋の単なる経験則からか、「九月は荒れる」が口癖でしたが、昨夜はとんだハプニングに遭遇。
 美味しいうなぎ料理に舌鼓を打ったはいいが、店の表玄関を出ていきなり、暗闇で段差を踏み誤り前のめりに転倒、その際両方の膝と手首、アゴの五点で受け身。
 一夜明けて左手薬指の付け根あたりが腫れて痛み、握りこぶしも出来ないほど。大事をとって整形外科を受診すると、レントゲンの結果は異状なく、打身により痛みだろうからと湿布薬を処方された。
 一寸先は闇、あるいは人間万事塞翁が馬とも言うが、然様に人生の禍福は転々として予測・予知できないものだが、これも天の啓示として真摯に受け止めたい。(お断り:facebookに同文掲載)


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宍道湖

2017-09-04 13:48:00 | レジャー
 宍道湖の夕景は少し期待外れだったので、当地へ来たからにはということで口直しに「いづも屋」のうなぎを堪能しました。「宍道湖で獲れたうなぎではないですね?」との当方の不躾な質問に、創業72年の女将が「(宍道湖のうなぎは)高くてとても手が出せません!」と正直に答えてくださいました。(お断り:facebookに同文掲載)














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東洋一の日御碕灯台

2017-09-04 13:44:00 | レジャー
 秋風に誘われ日御碕を訪ねました。山陰路ひとり旅からほぼ半世紀ぶりの再訪となります。今回は意を決して屋上展望台を攻めましたが、高所恐怖症の身には、折からの強風に遮られ早々に退散しました。(お断り:facebookに同文掲載)
















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